拡大
 
記者発表ロゴ
 
「一般国道32号 猪ノ鼻道路設計説明会(徳島地区)」の開催について
 国土交通省では、香川県三豊郡財田町財田上から徳島県三好郡池田町州津において、異常気象時における事前通行規制区間の解消及び線形不良による交通事故、冬期の凍結・積雪による交通規制等、安全性、定時性にかかる問題解消を目的に、延長8.4kmの「一般国道32号 猪ノ鼻道路」の事業を推進します。

 この「一般国道32号 猪ノ鼻道路」において、下記のとおり徳島地区の設計説明会を開催致します。

     日  時:平成17年7月29日(金) 19:00〜
      場  所:池田町役場 3F 第1会議室
      対象世帯:約60世帯

 香川地区は現在、地質調査及び道路詳細設計を推進しており、設計説明会については、調査・設計の結果をふまえ平成17年度末に開催を予定しています。

※取材は可能ですが、カメラ撮りは冒頭のみとさせていただきます。

 

平成17年7月26日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所

 
問い合わせ先
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
TEL 088−654−9612
 副所長(道路) 後藤 茂久
調査第二課長  本田 肇
 
−参考資料−

「一般国道32号 猪ノ鼻道路の事業概要」
 
概 要
 一般国道32号は、香川県高松市を起点に、徳島県西部を経由して高知県高知市に至る延長約137kmの幹線道路であるとともに、沿線地域の日常生活を支える重要な路線となっています。
 しかし、徳島県と香川県の県境に位置する猪ノ鼻峠は、讃岐山脈の急峻な地形を横断し、中央構造線沿いの地すべり区間でもあることから、災害危険箇所が集中し、異常気象時における事前通行規制区間となっています。また、急峻な地形から、線形不良による交通事故の多発、冬季には凍結・積雪による交通規制等、安全性、定時性の問題を抱えています。
 猪ノ鼻道路はこれらの問題を解消し、安全かつ円滑な交通を確保するとともに、徳島県西部地域と香川県西部地域の連携強化を支援することを目的とした道路です。
 
  
−−積雪・凍結に伴う通行規制−−   −−池田町側から見た猪ノ鼻道路−−