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「鴨島地区あんしん歩行エリア」
小学生ワークショップ 〜KID’s Way〜
開催結果報告について
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徳島県警察本部交通規制課、吉野川警察署及び国土交通省徳島河川国道事務所、徳島県、吉野川市の各道路管理者
は本年度鴨島地区で実施する「あんしん歩行エリア」(注1)の検討にあたり、地元小学生を対象としたワークショ
ップ〜KID’sWay〜を開催しました。今後、ワークショップを進めていく上での貴重な意見として参考とさせて頂き
たいと考えています。
近々、女性を対象としたワークショップも開催する予定ですので、別途お知らせします。
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平成17年6月28日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
徳 島 県
吉 野 川 市
徳 島 県 警 察 本 部
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問い合わせ先 |
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所 |
副所長 内線(205) |
交通対策課長 TEL 088−654−9623(代表) |
徳島県道路保全課 技術課長補佐 TEL 088−621−2550(代表) |
吉野川市 都市計画課長 TEL 0883−22−2223(代表) |
徳島県警察本部 交通規制課課長補佐 TEL 088−622−3101(代表) |
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※ワークショップの全般的なことに関しては、国土交通省へお尋ねください。 |
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○開催趣旨 鴨島地区あんしん歩行エリアの検討にあたり、子どもの視点から交通安全に関する意見をうか
がい、計画に反映させるため、小学生を対象としたワークショップを開催しました。
○実施対象 鴨島小学校 6年2組(34名) 知恵島小学校 5年(21名)
○対象エリア 別紙の通り
○開催日 平成17年6月24日(金) 鴨島小学校 10:40〜12:20
知恵島小学校 13:50〜14:50
○テーマ @よく通るみち A危険な箇所・怖い思いをした箇所とその具体的内容
B課題の重要度
結果概要
■ワークショップであげられた主な意見
・青信号で道路を渡ろうとしたら、車が信号を無視して通って、事故に遭いそうになった。
・交差点で、車が合図を出さないで急に曲がってきてヒヤッとした。
・狭い道で、車や自転車がスピードを出して通るので、歩行者は怖い。 ・国道の青信号の時間が長いので、なかなか道路(国道)を渡れない。また、渡ろうとするとき、車が無理
して国道に入って来るので、危なくて渡れない。 ・見通しの悪い交差点で、自動車が近くまで来ているのが見えなくてびっくりした。
・ビニルハウスが建つ季節や、トウモロコシが育つ季節は、見通しが悪くなる。
・交差点で、自動車が一旦停止しないことがあるので危ない。 ・これからは、安全に気をつけて、規則を守って道路を通ろうと思う。 |
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■あんしん歩行エリアマップ |
■ワークショップの様子
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注1)あんしん歩行エリアとは、
住宅地・商業系地区で交通事故率が高く、緊急に歩行者、自転車利用者の安全対策が必要なエリアを「あんしん歩行
エリア」と指定して公安委員会と道路管理者が連携して重点的に交通安全施設を整備することとしています。
徳島県内では、7地区(徳島市蔵本・佐古地区、富田地区、住吉地区、前川地区、吉野川市鴨島地区、石井町石井地
区、小松島市日赤周辺地区)が指定されています。
これまで、平成15年度に蔵本・佐古地区、平成16年度に富田地区においてワークショップを開催し、対策内容を
決定し、一部の対策を実施してきました。
詳細については、下記のホームページを参照ください。
http://www.toku-mlit.go.jp/road/01e_intro/workshop/index.htm |