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国土交通省徳島河川国道事務所では、この度「吉野川の渡し ガイドブック」を発行しました。 吉野川は四国４県にまたがり、流域に住む私たちに数多くの恵みをもたらしてくれ、歴史的にも流域の人々と深い関わりがありました。 その一つに吉野川の流れを利用し、川の両岸を結んだ「渡し」があります。かつて徳島県内の吉野川、旧吉野川、今切川には、１１５箇所の「渡し」がありましたが、現在では今切川の河口付近で１箇所の「渡し」が運航されています。 「渡し」は、人・物資の輸送路のみならず、地域の文化の交流路としても重要な役割を担っていたのではないかと考えます。 「吉野川の渡し ガイドブック」は、このような交流路であった「渡し」を紹介したものです。この「ガイドブック」をご覧頂くとともに、かつての「渡し場」を訪ねていただき、流域の人々と吉野川の関わりを考えて頂く一助になればと思います。 国土交通省徳島河川国道事務所では、今後、流域の皆様とともに「よりよい吉野川づくり」に取り組んでいます。このパンフレットが流域の皆様に吉野川について語り合うきっかけとなることを期待しています。 ◆配布場所 徳島河川国道事務所 地域連携課および各出張所 |
平成１６年１０月１８日
国土交通省 四国地方整備局 徳島河川国道事務所
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