-
一般国道192号については、これまで徳島駅前〜佐古6番町の区間において電線類の地中化・電柱の撤去を行い、安全・快適な歩行空間の形成を行ってきました。
-
今後は佐古6番町〜蔵本町区間での電線類地中化を検討していく予定ですが、同区間周辺には、JR蔵本駅、徳島県立中央病院、徳島大学医学部・薬学部等の公的施設が集中しており、国道のみの安全性・快適性だけでなく、国道へのアクセス道路等も含めた地区内道路環境の一体的な向上が必要と考えております。
-
また、同地区は、各道路管理者及び交通管理者の密接な連携のもと、地域住民の皆様の参画を得て面的な事故対策を行う「あんしん歩行エリア」の一部に位置づけられております。
- このため、佐古6番町〜蔵本町地区にご在住の皆様、公的施設関係者の皆様及び各道路・交通管理者が一体となり地区内の道づくりについて考えるためのワークショップを設置しました。
- これまで3回にわたり交通事故対策に関する検討を行い、来年度より実施する対策の具体的内容が決定しました (地区内30箇所で対策実施)。
第4回ワークショップの開催結果とこれまでの検討結果のとりまとめ |
-
今回の第4回ワークショップでは、国道192号の歩行空間のデザイン(歩道舗装の材質と色彩、街路樹の配置・樹種)について検討を行い、方針を決定しました。
-
今回をもってワークショップは終了します。これを受け、これまでの交通安全及び歩行空間デザインに関する検討結果を改めてとりまとめました。今後は、各管理者毎に具体的な設計・施工を行っていきます。
|