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2018年04月22日
第4回美馬市水辺の楽校春祭りにて、 フィールド講座を行いました。
平成30年4月22日(日)に美馬市水辺の楽校春祭り実行委員会の主催により、『第4回美馬市水辺の楽校春祭り』が中鳥川公園周辺で開催され、国土交通省
徳島河川国道事務所は、平成30年度 第1回吉野川現地(フィールド)講座
「野鳥観察会」、「防災体験(降雨体験装置・土石流3D体感シアター・ロープワーク)」を行いました。
「野鳥観察会」は、講師に福田 和恵(ふくだ
かずえ)先生(日本野鳥の会・徳島県支部)をお招きし、21名の参加者の皆様に野鳥観察の指導を行っていただきました。
まず、先生から野鳥の特徴について、野鳥の写真やテープで鳥の鳴き声を聴きながら詳しく説明していただきました。その後、参加者の皆さんと一緒に吉野川沿いへ移動しながら、双眼鏡やフィールドスコープを使って様々な野鳥を観察しました。今回は、なわばり争いをするオスのキビタキを見ることもできました。普段は樹林の中にいることが多い鳥なので姿を見られたのはとても貴重なことでした。
観察できた鳥の種類は下記のとおりです。
カワウ |
ダイサギ |
アオサギ |
セグロセキレイ |
ヒヨドリ |
ウグイス |
セッカ |
ホオジロ |
カワラヒワ |
ハシブトガラス |
キビタキ |
オオルリ |
「防災体験」では、約150名の方々に参加していただきました。降雨体験装置による降雨体験や土石流3D体感シアターによる災害学習を体験された方からは、「普段からの備えが大切だということがわかりました」などの感想をいただきました。また、今回はロープワークの講習も行い、参加者からは「すぐ忘れるから、家に帰ってからも教えてもらった結び方を練習します」などの感想をいただき、防災意識を高めることができたと思います。
当日は天候にも恵まれ、多くの方々がフィールド講座に参加してくださいました。今後も防災体験や自然学習などを通じて吉野川に親しみを持っていただきたいと思います。
左:降雨体験装置
右:土石流3Dシアター
左右:ロープワーク
◇野鳥観察会
左:福田先生による野鳥観察の説明
右:双眼鏡やフィールドスコープを使って野鳥観察