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2014年07月17日
水生生物で河川の水質を調べました。
○川の水質の良し悪しは、川底にすんでいる小さな昆虫を調べることによって知ることができます。水生生物調査では、指標生物となる29種類の水生昆虫を調査し、水の汚れの程度を簡易的に判定します。
○講師として河川・渓流環境アドバイザーの徳山豊先生に指導していただき、7月17日(木)に三庄小学校の児童23名(先生2名)と角の浦大橋上流の河原で、7月29日(火)には西麻植小学校の児童8名(先生1名)と学島橋下流の河原で調査を実施し水質の状況を確認しました。
○参加者は、川の中の大小様々な石を持ち上げて、水生生物を採取しました。調査結果はカワゲラ類、ヒラタカゲロウ類、ナガレトビケラ類など「きれいな水」にすむ生きものが多く確認できました。また、あわせてパックテストによる簡易水質調査を行い、pH、COD、DO、NH4-Nの値を調べました。この調査でも、きれいな水であることが確認できました。
【7月17日(木)角の浦大橋上流】
【7月29日(火)学島橋下流】
○今回の水生生物による簡易調査を体験し、「他にもいろいろな生きものを見てみたい」「これからは、魚も捕ってみたい」などの意見がありました。
○今回見つけた生物たちがこれからもすみ続けられるように、みんなで河川を大切にしていきましょう。