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2014年03月18日

防災シンポジウム~南海トラフ巨大地震に備える地域防災力とは~ を開催しました

  東日本大震災から3年が経とうとする今、その教訓と課題を踏まえ、南海トラフ巨大地震に対して、防災・減災をどのように進めていくべきか、地域における関係機関の連携のあり方を考える「防災シンポジウム~南海トラフ巨大地震に備える地域防災力とは~」を3月18日(火)14時~徳島グランヴィリオホテルにて開催し、272名の方々がご来場されました。

  第1部では、徳島県危機管理部南海地震防災課とくしまゼロ作戦推進室金井仁志室長による報告「南海トラフ巨大地震の被害想定について」に続き、徳島大学村上仁士名誉教授による基調講演「東日本大震災の教訓及び南海トラフ巨大地震への備え」がありました。
 
  第2部では、「南海トラフ巨大地震に備える地域防災力とは」をテーマに(株)大塚製薬工場総務部の喜田哲也次長、(一社)徳島県建設業協会の川原哲博会長、松茂町の広瀬憲発町長、美波町の影治信良町長、徳島県危機管理部の三宅祥寿部長、国土交通省四国地方整備局徳島河川国道事務所の竹島睦所長の6名のパネリストと徳島大学村上名誉教授をアドバイザーに迎えるとともに、(一社)徳島新聞社編集局の近藤務政治部長をコーディネーターとして、(1)「行政・企業における現在の取り組み」(2)「地域防災力を高めていくために必要なこと」の2つの論点について、パネルディスカッションが行われました。

  来場者からは「各パネリストより防災の取組が紹介され今後のBCPの構築の参考となった」、「地域住民の防災意識を低下させない工夫や解決策が重要と感じた」などの感想をいただきました。

 
徳島県危機管理部南海地震防災課とくしまゼロ作戦推進室金井仁志室長による報告
「南海トラフ巨大地震の被害想定について」の様子

 
徳島大学村上仁士名誉教授による基調講演
東日本大震災の教訓及び南海トラフ巨大地震への備え」の様子


パネルディスカッション「南海トラフ巨大地震に備える地域防災力とは」の様子


防災パネル・津波被災物の展示風景


Posted by at 11:17 午前
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記事の分類: 災害情報, H25年度