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2012年02月24日
蜂須賀桜の植樹式が行われました。
2月19日(日)、石井町藍畑の六条大橋南詰め堤防沿いに、蜂須賀桜の植樹式が行われました。
徳島河川国道事務所では徳島県や吉野川交流推進会議など他の機関との連携により、平成24年度から「恵みの宝庫“吉野川”創造プロジェクト」に取り組むこととしています。
このプロジェクトは、吉野川の“恵み”を「なりわい(産業振興)」、「かたらい(歴史、文化、環境)」、「にぎわい(観光・交流)」の3つの視点から、地域振興に役立てると共に、「吉野川の魅力」を全国に発信しようとする取り組みです。
今回の植樹は「にぎわい」創造の取り組みとして、「四季彩・マラソンロード」と称し、とくしまマラソンのコースとなる吉野川沿線を桜並木や四季折々の花で彩り、徳島ならではの「おもてなし」空間を創造するものです。
また、プロジェクトは「新しい公共」の観点から、官民一体で取り組まれ、今回の植樹では「NPO法人・蜂須賀桜と武家屋敷の会」から苗木の提供を受け、「徳島北ロータリークラブ」が今後の管理を行うこととしています。
植樹式は、寒いながらも時折日差しの差す穏やかな気候のなか、徳島県や徳島河川国道事務所の職員に加えこれらの関係団体など約40名の参加により和やかに執り行われました。
今回は六条大橋上流のごく限られたスペースに12本ほどの植樹でしたが、これからも活動の輪を広げ、吉野川の魅力創造の一助となるよう取り組んでいきたいと思います。