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2010年11月19日

工事等安全協議会総会が開催されました。

平成22年11月19日(金)に工事等安全協議会 総会を開催しました。総会には、請負業者、発注者あわせて約190名が参加しました。工事等安全協議会とは、徳島河川国道事務所所管の工事や業務に従事する労働者の安全教育並びに工事等の安全施工、第3者災害の防止等に寄与することを目的とするものです。今年度の活動方針では、これまでの方針とあわせて、業務における第3者災害(占用物件等)の防止対策、分会間での安全点検を実施することとしました。

1. 会長挨拶(徳島河川国道事務所長)

2. 分会活動報告

3. 安全活動の取組事例報告

  ・ 安全管理の取組について((株)井上組 原田現場代理人)

  ・ 安全への取組(安全に近道なし)(ショーボンド建設(株) 窪田現場代理人)

  ・ 埋蔵文化財未調査地の管理マニュアルの改訂について(徳島河川国道事務所)  

4. 工事の安全(事故状況)について

5. 規約・組織改正(案)

6. 平成22年度 活動方針(案)

7. 安全衛生研修

  ・ 安全衛生管理について(徳島労働局 楠課長補佐)

  ・ 交通安全について(徳島県警察本部 岡島課長補佐)

  ・ 建設業の安全と今後(建設業労働災害防止協会 高橋安全管理士)

8.安全宣言確認(代表幹事 (株)亀井組 久次米常務取締役)

最後に請負業者代表幹事の(株)亀井組久次米常務取締役が安全宣言を読み上げ、参加者から大きな賛同の拍手を得て、閉会しました。

安 全 宣 言

  私達建設産業に携わる者にとって、公共工事に厳しい国民の目が注がれ、また困難な経済情勢が続いておりますが、労働災害の防止は、最大の課題であり、永遠のテーマであります。

  労働災害の防止には、全員参加による、日々の地道な活動を、積極的に取り組む以外、方策はありません。表面的に出てくる災害が、ゼロであっても、労働災害の潜在的危険までもが、ゼロになっている保証はありません。

 したがって、本日、安全協議会に参加した私達は、今年度の全国安全週間のスローガン

「みんなで進めようリスクアセスメント めざそう職場の安全・安心」

の趣旨に則り、発注者、請負者が一体となり、災害ゼロを目指し、基本に忠実な作業を行い、労働災害のない、明るく快適な職場や現場作りとするとともに、地域社会の発展に貢献することを決意するものであります。

ここに宣言します。                    平成22年11月19日

徳島河川国道事務所 工事等安全協議会

Posted by at 4:35 午後
記事の分類: H22年度