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2010年10月23日

「ふれあい四国路2010in東みよし町」が開催されました。

四国の道路清掃、美化のボランティアを総称して「ふれあい四国路」といいます。「ふれあい四国路」に参加する団体が年1回集まり、貴重な経験や意見等の情報を交換し、今後の活動に活かすための10回目の交流会が徳島県三好郡東みよし町で開催されました。

オープニングでは四国各地からの参加者を歓迎し地元文化活動を行っている「アミンダみよし」のオカリナ演奏が奏でられ、開催挨拶で今回実行委員会の川原実行委員長と東みよし町長の挨拶で始まりました。

 

最初に各県のボランティア団体実績発表です。高知県は「田野町花いっぱい推進会」、愛媛県は「市民で灯そう10万の光り実行委員会」、香川県は「NPO牟礼香川グリーンクラブ」、徳島県は「NPO神山さくら会」と今回開催地の団体である「稲持つくし会」が実績発表を行いました。花は段階的な目的で最終は地域興しが目的や参加人数減少の苦悩、強制的ではなく家族ぐるみでの参加で楽しく行っているなどが発表されました。

 

休憩をはさみ、地域伝統芸能で阿波木偶箱廻しを復活する会による「三番叟まわし」「箱廻し」「えびすまわし」が披露され、各参加者は福を授かりました。

次ぎに、徳島大学  矢部准教授をコーディネーターとし、実績発表を行っていただいた5団体をパネラーとしたパネルディスカッションで「みんなでせんで!地域おこし」をテーマに観客も巻き込みいろいろな意見等が交わされました。

予算が厳しい折の情勢と地域活動について、現在のVSPの活動状況は基本的なことは出来ているが、世代交代と人員の広がりが課題となっている中、どうすれば継続性を高められるか、関心を持って参加する意識、満足感をもてるような活動など意見が交わされました。資金の苦労については、日本では大多数が行政が支援の役割を果たしているが、中間支援センターを活用して、NPO資金の支援手続き(申請)ができることがコーディネーターから紹介され、みんな熱心に聴講されていました。

その後、引き継ぎが行われ、実行委員長と東みよし町長により、次回開催予定地の「高知県」に引き継がれました。

閉会の挨拶を徳島河川国道事務所長が行い、締めとして、サプライズで阿波踊りの乱舞により幕がおりました。

 

会場ロビーで販売していた地域物産品も参加者には大好評となりました。

当日は天気に恵まれ、総勢約300人(催し等関係者を含む)で開催されました。

参加された団体、実行委員会の皆様、関係機関の方々お疲れ様でした!!

Posted by at 10:27 午前
記事の分類: 道路関連情報, H22年度