ふる〜ぶ編集部の出来事をお伝えします。

ふる〜ぶ日記
2003年

Vol.80 平成15年12月10日

もうすぐクリスマス。

町のイルミネーションが美しく輝きはじめました。

新町川の水際公園を歩いていると、新町川の上でとてもきれいなイルミネーションが見えますよ。場所は両国橋北詰めのあたりです。

ひょうたん島「NPO法人 新町川を守る会」が今年からライトアップをはじめました。ライトアップは今月12月25日までで、時間は午後6時〜午後10時頃まで。水面にもクリスマスツリーが映っていて、とてもきれいです。両国橋からも写真をとってみました。

さてこのシーズン、新町川を守る会といえば「川からサンタやってくる」。今年も新町川・助任川などを中心に、12月23日〜25日まで、午後6時から沢山のプレゼントを持ったサンタが川からやってきます。楽しみですね〜〜〜。

(記:藪田ひとみ)

Vol.79 平成15年12月 9日

ここ、数日の寒さも和らいで、今日は、いいお天気ですね。年末に向かって、忙しい毎日。皆様どのようにお過ごしでしょうか?

読者の方から、絵手紙をいただきました。この方は、ふる〜ぶめいとの方のお友達で、札幌市在住の方です。きっと、素敵なブーツをあたらしく、おろされたんでしょうね。暖かさが伝わってきます。

吉野川で、写真を撮らせていただいた徳島県外にお住まいの方々からも、お便りをいただくこともあるんですよ。地元の川のことを書いてくださったりして、皆さんそれぞれ、元気に過ごされているんだなぁと思う時間です。

なんだか、気持ちがほっとするお手紙でした。

(記:川西洋子)

Vol.78 平成15年12月 6日

師走に入り、吹く風の冷たさもましてきました。

もう何回か、ご覧いただいている方は、ご存知だと思いますが、ふる〜ぶ日記も少しデザインが変わりました。デザインの方は、編集部で考えましたが、まわりのみなさんに、助けていただき、UPすることができました。(感謝感謝です)

さて、写真は、昨日行われたわらぞうり作り体験の様子です。ふる〜ぶめいとの大塩さん、竹中さんを中心に、総勢30名が参加して、石井防災ステーションで行われました。

まず、わらじを編みやすくするため、稲わらを水につけて、たたくことから、はじめます。初めての体験に子どもたちは、興味深そうに取り組んでいました。

以前、編集部ふたりはわらじ作りを体験したことがあるのですが、右左が違っていたり、あまりにも細すぎたり、到底はけないようなものが出来上がりました。そのみずからの体験もあり、わらじ作りは時間がかかりるものだと思っていましたが、途中までは、大塩さんが準備してくださったものとはいえ、参加者のみなさんは、1時間30分ほどで、一足のわらじを完成しました。その後は、もう一足作ったり、お正月のしめ縄を作ったりと楽しい時間を過ごしました。

昼食には、ふる〜ぶめいとの方が持ってきてくださった茹でた里芋を炭火で焼いて、おみそを付けて食べたり、ふる〜ぶ編集部が作った芋がゆをみんなでいただきました。

こんな冬の一日も楽しいものですね。

(記:川西洋子)

Vol.77 平成15年12月 1日

もう、なんだかんだいって師走。時間が流れるのは早いですね。さて、今日は道の駅貞光ゆうゆう館でのふる〜ぶ展の搬入に行ってきました。

ふる〜ぶ展をはじめた頃はトンカチや釘の打ち方もイマイチ(>_<)で、間もかかっていたのですが、今日は、わりとスムーズに展示作業も進んだんですよ。進歩、進歩。

さて、ふる〜ぶ展は12月8日(月)まで、ゆうゆう館のギャラリーで開催されています。前回のゆうゆう館で展示していた表紙イラスト原画とは違った作品も展示されていますので、みなさん是非、お近くへお越しの時にはお立ち寄りくださいね。

(記:藪田ひとみ)

Vol.76 平成15年11月 6日

今回は大谷焼体験の報告です。吉野川体験隊の取材で陶業会館梅里の森悦光さんにご指導いただき、大谷焼体験にいってきました。

大谷焼は200年以上の歴史があり、国の日本伝統工芸品にも指定されています。

今まで何度か大谷焼きを作ったことはありましたが、どの作品も重すぎたり、コーヒーカップの飲み口が太すぎて飲みにくかったりと、失敗だらけ。

今回の体験も不安でいっぱいです。(とにかく自分の作った作品をプレゼントにするという私にとってプレッシャーの大きなコーナーです)しか〜し、体験隊のコーナーによって町を知ってもらう、その町に行ってみようと思ってもらえることを目的にしているので、体験をしないわけにはいきません。

いよいよ作品づくりへ。私はいつも「ひもづくり」というつくり方で大失敗するので「たまつくり」という方法でつくりました。たまつくりは、土のかたまりの真ん中に指を入れ、形を作っていくという方法です。先生の指導もよかったのか、方法がよかった、いや私の眠っていた才能が目覚めたのか、私としては、何とかプレゼントできるような、小さなコーヒーカップのセットができました。川西さんは抹茶茶碗です(こちらは「ひもづくり」という方法でつくりました。素敵ですよ)12月下旬〜1月初旬発行のふる〜ぶVOL.47で紹介します。焼き上がりをみて是非、応募してください。

(記:藪田ひとみ)

Vol.75 平成15年10月27日

ふる〜ぶめいとのミーティングが、徳島河川国道事務所で、10月26日行われてました。

今回参加していてただいたのは、10月より、新しくめいとに加わっていただく4名の方々です。

県外にお住まいでしたが、歩き遍路で吉野川を歩き、退職後、徳島に居を構えた方、ご結婚してから、千回以上は吉野川を見ています。という方など、みなさん、それぞれに川に対する思いのある方ばかりです。

当日は、みなさんに、めいととして活動していただく委嘱状をお渡しした後、編集部より、吉野川の概要や、ふる〜ぶの活動について、説明をしました。

みなさんからの、質問の後は、吉野川船上研修。初めてみる船からの吉野川。河口付近では、『大きいですねえ』とみなさん、感嘆の声をあげていらっしゃいました。

皆さん、折々に誌面にも登場されることと思います。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

(記:川西洋子)

Vol.74 平成15年10月22日

10月中旬にふる〜ぶめいとの前田さんから山川町の金木神社に「バクチの木」がありますよ。という情報をいただいたので、観に行きました。ちょっと報告が遅くなりました。

バクチの木は別名ビランジュ。9月から10月に白い花をつけます。この木がバクチの木といわれるのは、樹皮がたえずはがれ落ちていて、まるで博奕(ばくち)に負けて身ぐるみ剥がされた姿を連想させられるからと、いわれています。見に行ったときは花はほとんど終わっていたのですが、珍しい木を見ることができました。場所は岩津橋の南東100メートルでR192,JRの南側にある小さな神社です。川田駅より西の初めての踏切を渡るのが近道です。

(記:藪田ひとみ)

Vol.73 平成15年10月4日

平成15年10月4日、「芋掘り」体験に誘われて行って来ました。

場所は美馬町の重清北小学校の近くの畑です。地元の農家である岡さんの畑を借りてサツマ芋を植え付けて栽培し、今回収穫体験が行われました。参加したのは重清北小学校、貞光小学校、喜来小学校の児童20名と大人のボランティアの方10名です。

5月末に植え付けたお芋はどんなになっているでしょう。美馬西部少年補導センターの大塩所長の説明で収穫体験が始まりました。植え付けたサツマ芋がどんなに成長しているか、畑には芋虫などがいるけどそれは自然が豊かな証拠という話を聞いた後、刈り取った芋づるの片づけをしていよいよ芋掘りの開始。

畑に入って、砂地に近い土の中に手を入れ、芋をさぐっていきます。見つけると周りを掘って、慎重に抜いていきます。一つの株から4、5個の芋がつながっています。芋を無理に抜こうとすると折れてしまうので気を付けて掘っていかなければなりません。子供の歓声が上がるので振り返ると、大きなミミズがでてきました。芋虫もいます。隣の畑ではソバの花が白く咲いています。もうすぐ収穫だそうです。一人4株の芋を掘った後、残っている芋を掘り出します。そして畝を覆ったビニールを片付けて芋掘りは終了。

最後に、たき火で焼き芋をして、みんなで食べました。芋の種類は鳴戸金時、晴天の下で、アツアツ芋を口に含むと甘みが広がります。楽しい一日を過ごしました。

(記:ふる〜ぶ担当 合田裕亮)

Vol.72 平成15年10月3日

最近、いいお天気の日が続いていますね。今日は汗ばむほどの陽気でした。吉野川橋の北岸では曼珠沙華の花がきれいに咲いていましたよ。今日の吉野川は太陽の光に水面が反射して、きらきらと輝いていて、しばらく眺めていたくなりました。おでかけするのにも良い季節。次はどこに出かけようかな。

(記:藪田ひとみ)

Vol.71 平成15年9月25日

22日に続いて林芙美子の話題をお送りします。高知県立文学館で「林芙美子展」が開催されているので、取材に行ってきました。展示には、先日訪れた池田町白地での地元の方々との写真や、「国土巡礼 扁舟紀行」素材となる取材メモなども展示されていました。この展示をみる事により、林芙美子が生まれてから没するまでの歩みや作品などが分かります。

林芙美子の書斎が再現されていたり、養子として大切に育てていた子供のために編んだセーターなども展示されていて、興味深かったです。また当時としては珍しいパリへの旅行記などもありましたよ。この展示は10月19日まで、高知市丸ノ内の高知県立文学館で開催されています。

(記:藪田ひとみ)

Vol.70 平成15年9月22日

12月に発行するふる〜ぶの特集は、「放浪記」などで有名な作家林芙美子特集。今年で生誕100年になります。そこで今回は林芙美子とゆかりの深い池田町白地の白地温泉・小西旅館を訪ねました。お話を伺ったのは小西旅館の小西義昭さんです。林芙美子は、国土巡礼の取材で、徳島を訪れています。池田の町を大変気に入り、白地旅館で10日間ほど過ごし、地元の人たちとも交流を深めました。

池田に滞在したときの経験を題材にした「旅人」「めかくし鳳凰」など書いています。旅館の中には林芙美子がかいた原稿や、地元の方々と一緒に撮った写真などが展示されています。吉野川の風景をどんな風に芙美子は描写したのでしょうか。それはまた、ふる〜ぶ誌面でご紹介します。

(記:藪田ひとみ)

Vol.69 平成15年9月12日

9月11日、FMびざん(79.1MHZ)の「GAYAGAYA−B−STEP」の収録で「ふる〜ぶめいと」募集についてPRをしてきました。スタジオに行ったのは、私とふる〜ぶ担当の地域連携チームの合田課長と四宮さんです。パーソナリティの成田知さんの進行で、楽しく1時間、話をしてきました。徳島河川国道事務所のホームページについても紹介しています。放送日は9月18日午前11時〜11時59分までです。どうぞお聞き下さい。

(記:藪田ひとみ)

Vol.68 平成15年9月11日

今日はふる〜ぶめいと募集のPRでふる〜ぶめいとの川井ふみ子さんと一緒に四国放送ラジオ「午後はこれからはりきりワイド」に出演してきました。スタジオのアナウンサーは池田賢アナウンサーと佐藤旬子アナウンサーです。およそ8分間、ふる〜ぶやふる〜ぶめいと募集について話してきました。一昨年行った潮干狩りやみそ汁の話からはじまって、野草つみや料理教室、凧揚げの話など色々話してきました。

川井さんのまとめの言葉で「徳島には誇れるものが3つあります。1つめは渦潮。2つめは阿波踊り、そして3つめは吉野川です。みなさん、ふる〜ぶめいとに是非、応募してくださいね」と話してくださいました。まるでふる〜ぶキャンペーンレディです。川井さん、ありがとうございました。みなさん、ただいまふる〜ぶめいと募集中です。9月30日がしめきりです。興味のある方、是非、応募してくださいね。

(記:藪田ひとみ)

Vol.67 平成15年8月26日

8月22日(金)〜24日(日)までアミコシビックセンター5階のギャラリーでふる〜ぶ展を開催しました。3日間で370名の皆さんにお越しいただきました。ご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。今回で10回目となるふる〜ぶ展。表紙イラスト原画も43点にふえました。あらためて原画をみてみると、流域それぞれによって景色や川の表情が違うことがよくわかります。川にまつわる昔の思い出をお話してくださる方がいらっしゃったり、「ふる〜ぶを県外のお友達に送りますね」等、言ってくださる方もいるなど好評でした。

今回は6月に山川町で開催した竹細工教室でお世話になった石井町藍畑老人会の佐藤潔さんにご協力いただき、竹細工も展示しました。風車の他に、十二支を竹細工で表現したものを展示しました。これからも定期的にふる〜ぶ展を開催していきたいと思っていますのでまたみなさんお越し下さいね。

(記:藪田ひとみ)

Vol.66 平成15年8月6日

8月1日〜3日まで吉野川河川敷で吉野川フェスティバルが開催されました。去年はふる〜ぶ編集部では凧作り教室を開催。今年は2日と3日にストーンアート教室と風ぐるま作り教室を行いました。両日とも、午前10時から終了の午後4時まで大盛況。子供たちだけでなく、付き添いで参加した保護者のみなさんも作品作りに没頭していました。

ストーンアートでは、自分たちで好きな石を選んでもらい、その形からイメージをふくらませ、何でも好きなように書いてもらいました。アンパンマンやひまわり、イルカ、などなど色々な作品ができあがっていました。えんぴつできちんと下書きをしてから描きはじめる子ども、何も下書きはせずにダイナミックに描きはじめる子どもと、描く様子をみるだけでも楽しいですね。今回のイベントではなるべく水を使わないように、パレットの上にラップをはりつけ、その上に絵の具をおいて、使ってもらいました。このラップを使っていたのも、なかなか好評でした。風車も吉野川からの風にのって気持ちよさそうに回っていましたよ。

(記:藪田ひとみ)

Vol.65 平成15年7月15日

9月に発行するふる〜ぶVOL.43の取材で、7月11日(金)貞光ゆうゆう館で行われた、「西瓜コンクール」にいってきました。西瓜コンクールは貞光町中央公民館で行われている西瓜教室の発表の場として開催され、今年で27回目を迎えました。今年出品されているのは45個。テントの下に西瓜がずらりと並んでいます。出品できるのはたった1個。みなさんが悩みに悩んで選ばれた1個がならんでいるのです。

取材で到着したときは西瓜が半分に切られ、糖度を計っているところでした。市販されている西瓜の糖度は10前後。数値を見ていくと、11〜13と、どの西瓜も高めです。高いものでは糖度14.1という西瓜もありました。う〜ん、おいしそう。審査基準は糖度、見栄え、適期収穫、食感・・・と多岐にわたります。

コンクールと一緒に西瓜の重さを当てる「ジャンボすいかコンテスト」も開催され、みなさんが作った西瓜が、ゆうゆう館で販売されました。試食もさせていただいたのですが、シャリッとして、あとは口のなかでとけていくようなおいしさでしたよ。

(記:藪田ひとみ)

Vol.64 平成15年7月7日

今日は七夕。みなさんの願いがかなうといいですね。さて、昨日はふる〜ぶめいとミーティングで香川用水記念公園見学と、国営讃岐まんのう公園にて、わらじ作りを体験しました。香川用水記念館では分水工を見学したり、吉野川の水がどのような経緯で香川に分水されるようになったのかというお話をきくことができました。

そして、わらじ作り。ふる〜ぶめいとの中には経験者も一部いましたが、ほ とんどの方が初めて。時間に制限があったので、わらじの外側の部分だけ、す でに作ってくださっていました。あとはわらを編んで鼻緒をつければ、わらじ ができるはずなのですが、編むのがなかなか難しいのです(>_<)わらを編むと きには、両足の親指にわらをひっかけて均等に力をいれて、編んでいきま す。が、知らないうちに足の幅よりもずいぶん細いものになってしまったり、 左右で大きさが違ったりと、アクシデント続発。笑いの渦の中、編み直した り、悪戦苦闘をしながら2時間後、完成しました。(注:みなさんが悪戦苦闘 してたわけではありません)ミーティングでは、今回の経験を生かして、冬頃 にわらじづくり教室を開催することが決定しました。まだ先の話ですが、ふる 〜ぶなどを通じてお知らせしますので、みなさんも是非チャレンジしてみてくださいね。

(記:藪田ひとみ)

Vol.63 平成15年6月13日

ふる〜ぶめいとのみなさんは日頃から色々なところで活動されています。今回は紙面で「花だより」のエッセイを書いてくださっている安原多恵子さんの「taeko 創作人形&絵手紙展」に昼休みを利用して行ってきたので紹介します。

やさしい表情の人形や、街角のスケッチ、また自分の作品だけでなく、全国のお友達から届いた絵手紙も展示されています。それぞれの作品をながめているうちにほっと心が和らぎました。自分でイメージしたものを人形にしたり、きれいだなと思った景色を絵で表現できるのがうらやましいと思いました。(私は不器用なので、、、できません^.^;)「taeko創作人形&絵手紙展」は6月22日まで、徳島市南佐古一番町のギャラリーで開催されています。

(記:藪田ひとみ)

Vol.62 平成15年6月4日

6月1日、ふる〜ぶめいととリバーキーパーズの主催でイベント「親子で遊ぼうバンブーパーク」を開催し、徳島県内各地の親子40人あまりが参加しました。山川町の水辺の楽校「バンブーパーク」で開催する予定だったのですが、台風の影響で河川が増水しているため山川町の勤労者体育館で水生生物調査、竹細工教室、ストーンアート体験をおこないました。これらの様子については8月はじめに発行する「ふる〜ぶVOL.42」で詳しく紹介します。

今回は竹筒ごはんの話を。バンブーパークでイベントが開催されている場合は参加者全員で河川敷で竹筒ごはんも作る予定でしたが、今回は室内なので、デモンストレーション用にふる〜ぶめいとの竹中さんと前田さんが中心になって竹筒ごはんを作りました。まずはご飯をいれる竹筒を作ることからはじまります。たけを節ごとにきります。そして、のこぎりとナタを使って竹をくりぬきます。これで竹筒と、竹のふたができました。

炭火で火をおこして、うちわであおいであおいで30分。竹筒ごはんが完成しました。竹の風味がしておいしいのです。みなさんも是非、ためしてみてはいかがでしょうか。(たけのこも焼いてみました)午後では竹鉄砲を使った的当てゲームをバンブーパークで行いました。尚、今回全部で100人以上の方々にご応募いただきました。ありがとうございました。抽選で残念ながら、はずれてしまったみなさんごめんなさい。また機会をみて開催したいと思いますのでよろしくお願いします。

(記:藪田ひとみ)

Vol.61 平成15年5月19日

今日は四国放送のラジオカー「らじまる」が6月1日のイベント「親子で遊ぼうバンブーパーク」の取材で徳島河川国道事務所にやってきました。

今日は四国放送の「えんやこらワイド」の中でイベントの紹介をしました。リポーターはキャスタードライバーの井内麻理子さんです。およそ5分間の生放送。あっという間に時間がすぎていきました。また来てくれるといいなぁ。ラジオカー。

(記:藪田ひとみ)

Vol.60 平成15年5月12日

貞光川沿いにきれいな岩つつじが咲いていますよ〜との情報を聞き、5月2日、貞光川にいきました。ですが、情報を聞いたのが4月末。きいたポイントは下流で、花の満開をすぎていたので、もう少し上流の土釜に行きました。

するときれいに岩ツツジが咲いているではありませんか。ばんざ〜〜い。この日は晴天で蒸し暑かったのですが、水辺で、木陰になっているところもあるので涼しかったです。小さな花をいくつも重ねている岩ツツジは、かわいらしいさのなかにも自然の中で咲いている力強さも感じさせていました。

(記:藪田ひとみ)

Vol.59 平成15年4月24日

今週の日曜日、ふる〜ぶめいとのミーティングが穴吹町の公民館で開催されました。

ミーティングも、10回目。ミーティングと同時に、吉野川流域を学ぶ、知るさまざまな体験や、勉強会も同時におこなってきました。

今回は、かずらかごづくり体験。対応してくださったのは、穴吹町生活改善推進協議会の5人の方々。

つづらかずらを使って、炭をいれたり、花を飾ったりするインテリアにもなる小さなかごを作りました。最初は、できるかなぁと心配していましたが、先生の指導のもと、少しずつかごが形になっていくのが、うれしくて、思わず無言になって下をむきっぱなしになっている自分がいました。力の入れ方によって、編み目も変わってきますし、大きさも変わってきます。ふる〜ぶめいとのみなさんも、先生に質問しながら、かごを仕上げていきます。

『みなさん、きれいにできてますよ。』とお褒めの言葉をいただき、ご満悦の編集部。めいとの皆さんもきれいに作品ができました。

素敵な作品ができたことは、もちろんのこと生活改善推進協議会のみなさんと時間を共有でき、いろいろとおしゃべりをしながら、やさしく教えていただいたこと。とても心に残っています。本当にありがとうございました。

この模様は、本誌でもお伝えします。

(記:川西洋子)

Vol.58 平成15年4月18日

特集取材で、今日は神山町の柳水庵・柳の水と鴨島町の江川に行きました。

今日はいいお天気。しだれ桜も満開で取材をしている私たちもおだやかな気持ちになりました。

柳の水は十一番札所 藤井寺から十二番札所 焼山寺までの遍路道の途中にあります。山の中の険しい道のりの途中にあるわき水。お遍路さんのみなさんがたちどまり、一杯の水で心をほっとさせる場所となっています。今回もいただきましたお水!お遍路さんが歩いてきた道と比べるとほんの少ししか歩いていませんが、山道を登ってここまでたどりついたので、ひんやりとした水がおいしく「あ〜よかった、ここに来て」と思いました。

(記:藪田ひとみ)

Vol.57 平成15年4月15日

先日、ふる〜ぶの特集取材で眉山の湧水地を巡ってきました。

だんだんと暖かくなってきて冷たい水が恋しくなる季節(もう少しすれば暑い!?と思う頃かな)眉山といえば、鳳翔水、錦竜水、など色々ありますが、今回は「桐の水」を紹介しましょう。「桐の水」は眉山中腹の西部公園の中にあります。取材に行った時は、桜がそろそろ終わりの頃ですが、花見客でにぎわっていました。水飲み場も青石の石組みで作られていて雰囲気があります。さっそく少しだけ味わってみました。

ひんやりとしていて、まろやか。もっと飲みたいと思う水です。ペットボトルを持ってきて水を持って帰っている方もいました。その方はここに水を汲みに来て3年あまりだそうです。みなさんにお話を聞いてみるとファンも多く、毎日汲みにきてる人も多いとか。自然にわき出ている水をおいしく味わえるのは幸せな事ですね。なお、わき水は水道水の様に殺菌などはされていない自然の水なので、生水として飲むのではなく、家に持ち帰って煮沸してからいただくようにしましょうね。

(藪田ひとみ・記)

Vol.56 平成15年3月17日

みなさん、週末はどのようにお過ごしでしたか?

ふる〜ぶ編集部は、先週の金曜日に道の駅土佐さめうらへふる〜ぶ展の準備へいってきました。

今回ふる〜ぶ展を開催する道の駅土佐さめうら。高知県では、初めての開催です。昨年の秋、ふる〜ぶめいとのミーティングで訪れて以来です。

「嶺北の方たちに、また上流とは違った吉野川の表情を知ってもらえれば」そんな思いを抱きながら、トントントンと金づちを持って、イラストや写真を展示しました。

今回は、嶺北の取材の様子をパネルにしたコーナーも設けました。

いままでの取材でお世話になった方々が、様子を見にきてくださり、うれしい再会となりました。なんと、木工体験でお世話になった和田さんが、ふる〜ぶの看板を作ってくださり、早速会場に展示させていてただきました。

このふる〜ぶ展は24日の12時まで行われます。

お近くにいらした方は、ぜひいらしてくださいね。

(記:川西洋子)

Vol.54 平成15年2月16日

今日は、ツクシとタンポポを見つけに事務所前の土手に行きました。この間までなかったのですが、今日はあるわ、あるわタンポポ。黄色く、かわいらしい花を沢山咲かせていました。

つくしも見つけました。ツクシも知らない間に顔をのぞかせています。まだ、少し寒い日があるものの、日ざしは春。3月2日に開催する野草料理が楽しみになってきました。

でも、残念だったのが、かわいらしいタンポポややツクシのすぐそばに空き缶やタバコの吸い殻などのゴミが多かったこと。

一人ひとりのモラルの問題ですが、自分の部屋の中に空き缶や吸い殻を捨てたままにしている人はいないはず。

みなさん、ゴミを捨てるのはやめましょうね。

(記:藪田 ひとみ)

Vol.53 平成15年2月17日

お天気がいい日は気持ちがいいですね〜。

旧吉野川沿いで大きな植物を見つけました。見てください。大きいでしょ。

4m以上あります。おもしろいので撮影しました。

川や川沿いには色々な植物がありますね〜。

(記:藪田ひとみ)

Vol.52 平成15年2月16日

今日はふる〜ぶめいとのみなさんとのミーティング。3月2日に野草料理教室をふる〜ぶめいと主催で行う前にリハーサルと勉強会を兼ねて山川町のレストランで料理教室を行いました。もちろん食材はタイトルのとおり、吉野川の堤防に生えている草が中心です。今回はヨモギ、ノビル、カラシナ、タンポポを使った料理を、めいとのみなさんとワイワイ言いながら作りました。

今日のメニューは、「チキンロールのパン粉包み揚げ」「野草とキノコのスパゲッティ」「よもぎの豆乳スープ」「よもぎパンとよもぎのピッツア」。

まぁ、豪華というか、どんな味になるんだろうとみなさん興味津々です。

私は普段ほとんど料理をしないので(これは自慢になりませんが←以前は一時期していた時もあるんですよ)、チキンロールだなんてまきもの!?は初めてです。ノビルとレンコンとトマトを炒めたものをチキンの胸肉をのばしたもので巻くのですが、巻くときにもコツがさっぱり分かりませんでしたが、みなさんからのアドバイスで無事、太めのチキンロールが完成(ホントは薄めがいいんです^.^;)

めいとの方がピザ生地を作る時には、手ざわりがやわらかいので「気持ちいい〜〜」と言いながら作っているのでみんなで大爆笑。和やかなムードで料理教室の時間が過ぎていきました。

どの料理も、美味しい!おどろきでした。イタリアンにもぴったりなんですね。野草って。またレシピも順次、ふる〜ぶで紹介していきたいと思っていますので、みなさんもチャレンジしてみてくださいね。

(記:藪田ひとみ)

Vol.51 平成15年2月14日

今日はValentine Day。様々な思いと一緒にチョコレートが飛び交うんだろうなぁ‥‥と思いつつ、編集部は一日中、取材で外を走っていました。

1月の終わり頃に比べると、太陽の光も暖かくなってきて、だんだんと春に近づいてきていますね。

表紙の景色を探していたのですが、訪れた中のひとつ。旧吉野川沿いにある北島町の三ツ合公園に行きました。すると公園の中にある梅の木の花が咲いていました。近づくと梅のいい香りが。春が待ち遠しくなってきました。

(記:藪田ひとみ)

Vol.50 平成15年 1月16日

あっという間に年が明け、平成15年になって2週間以上が経ってしまいました。みなさまにとって良き年でありますように。どうぞ、本年もよろしくお願いします。今年のふる〜ぶ日記第一弾です。

今日は3月に行うふる〜ぶ展の下見で高知県土佐郡土佐町の道の駅土佐さめうらを訪れました。そこから車を走らせる事10分、土佐町平石にある国指定天然記念物「平石の乳銀杏」を見に行ったのでご紹介します。幹周り8.7m、樹高25m、推定樹齢800年。入り口には「日本一公孫樹(いちょう)」の碑が建っています。

離れてみても、「あっ、あれだ」とすぐに分かりました。編集部が隣に立つと、大きさがよく分かります。

特に樹齢が長い木のまわりには、都会の喧噪とは違うった空気が流れているように感じます。木を眺めていると、ほっとした気持ちになったり、心が素直になっていくような気がしませんか。

場所は、道の駅土佐さめうらからだと、国道439号線を地蔵寺川沿いに西へ車を走らせていくと、相生橋があり、橋を渡ってすぐ右折し、平石川沿いに走っていると、案内もでています。りんご園のすぐ目の前です。

嶺北には様々な巨樹があります。みなさんも嶺北に行かれた時には、心の栄養補給として、行かれてみてはいかがでしょうか。

(記:藪田ひとみ)