平成16年2月
四国地方整備局
◇電子入札システムに添付する工事費内訳書を作成する際の留意点について◇
 四国地方整備局では、「四国地方整備局電子入札運用基準」により、入札時に提出を求めている「工事費内訳書」について、そのファイル形式をPDF形式とすることを原則としています。
 また、平成16年2月1日以降の入札公告又は指名通知を行う案件については、「提出された工事費内訳書の不備等により無効の入札となる取扱いについて」(平成16年1月28日四国地方整備局)により、その措置が示されています。
 工事費内訳書の作成についての参考事例は、別途示しているところですが、電子入札システムで添付するためのPDFファイルを作成する際の留意点について、以下のとおり作成しましたので参考として下さい。
 ここでは、Excelの複数シートで作成された「工事費内訳書」について、PDF形式に変換する方法の事例を示します。
 ここに掲げている事例は、あくまでも1つの参考例として示しているものです。実際の作業では、使用される方の環境(PC、周辺機器、アプリケーションの種類、バージョン、設定等)により、いろいろな方法があります。
 それぞれの企業内において、その手法を工夫していただき、添付の際は1MB以内となるような手順の確認をしておいて下さい。
Excelで作成した複数シートの工事費内訳書を1つの
PDF形式のファイルにする方法の参考事例
※Excelで次のような内訳書を作成した場合(作例は  を使用しています。)
使用している人はこちら。
表紙シート 内訳書シート

 同一ファイル内で、このように「表紙シート」と「内訳書シート」を分割して作成し、紙への印刷の時の要領でシート毎にPDF化を行うと複数のファイルが作成されることになります。



パターン1(複数のPDFファイルから1つのPDFファイルにする事例)

パターン2(1つのPDFファイルを1回で作成する事例)