改良前
改良後
荒木谷第2号堰堤は、流木による被害を軽減させ、土石流の細く効果を向上させることを目的に、不透過型堰堤にスリットを設け、透過型へと改良しました。
共用中の砂防施設である為、ヤード(狭小・急勾配)の制約や大量の湧水処理など、難工事となりました。
一方、スリット部の鋼管の色は、地元住民の意見を取り入れたさび色とし、周辺環境との調和を図りました。
荒木谷第2号堰堤の近くにある總東風(そうこち)神社の秋祭りは、巫女神楽・浦安の舞の奉納、大神輿・小神輿の宮出し、渡御が行われ、地元の方々で賑わいます。
また、鳥居の横には秋山好古の石文「忠魂碑」が建っています。
高さ(m) | 長さ(m) | 体積(m3) | 計画貯砂量(m3) | 着工年月 | 完成年月 |
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14.5 | 69.0 | 4,676 | 7,100 | 平成30年7月 | 令和2年3月 |