◆しかしながら、立体化工事中は車線規制が行われるため、工事前より渋滞が悪化することが判明しました。
◆分析の結果、工事期間中の朝ピーク時交通量を、「300台」削減することで、
工事による渋滞が増加しないことが分かりました。
◆地域の関心の高い松山都市圏の渋滞問題について、既存データや意識調査で分析し、
問題箇所について「渋滞対策懇談会」で議論。
◆住民アンケートによる意識調査で、松山都市圏の主要交差点が軒並み問題箇所に
ピックアップされました。
◆これらの住民意識とリンクした渋滞対策を立案し、「小坂交差点の立体化」を決定。
四国地方整備局では、道路事業の実施によって発生する
効果や成果の目標を、「アウトカム指標」として設定しています。
PDCAサイクル(Plan/計画→Do/実施→Check/確認→Action/対策)を
恒常的にまわし、目標達成のために努力しています。