国際物流基幹ネットワークについて(四国) |
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1.国際物流基幹ネットワークの概要
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◆近年、世界的な傾向にも見られるとおり、日本の国際標準コンテナによる輸出入が増加しており、港からの陸上輸送にあっては、そのほとんどを海上コンテナ用セミトレーラー(フル積載時:重さ44t、高さ4.1m)によっているなど自動車輸送の役割は非常に重要です。
◆しかしながら、トンネルの高さの問題等により物流上重要なルート上においても通行が制限されるなどの区間が存在するため、迂回や積み替えなどによるリードタイムやコストの増加によって、国際競争力強化の観点からも大きな問題となっています。 ◆現在の供用区間を対象に、国際標準コンテナ車の通行を可能とすべき、高規格幹線道路をはじめとする幹線道路ネットワークを四国内で約1,600km選定しました。 ※国際標準コンテナ車(高さ4.1m、フル積載時重さ44t) |
2.国際物流基幹ネットワーク上の課題と対応
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◆現在、国際物流基幹ネットワークで、現在トンネルの高さ不足等の物理的な支障により、国際標準コンテナ車が通行できない区間が四国内で約30km(2箇所)あり、この区間については、バイパス整備等により解消を図ってまいります。 |
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◆また、引き続き物流のニーズを踏まえつつ、関係機関と協力して迅速かつ的確に国際標準コンテナ車が一定条件のもと通行可能となる道路の拡大を進めて参ります。 |
国際物流基幹ネットワーク図 |
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ネットワーク整備の考え方 |
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