●一年後の成果目標を示した「業績計画書」を試行的に策定
四国地方幹線道路協議会では、「四国21世紀の道ビジョン（Ｈ15.3策定）」（以降「道ビジョン」と称する）の積極的な推進を図るため、「業績計画書」を試行的に策定しました。
今年度の「業績計画書」は、道ビジョンに示した各施策毎に一年後の成果目標を示すもので、四国ブロック全体の直轄国道を対象とした「道路業績計画書」と各県域毎の状況を具体的なデータで示す「県版業績計画書」から成っています。
●「成果主義」に基づく新たな「評価システム」を導入
道ビジョンでは、今後の道づくりの変革の一つとして“事業のスピードアップ”を図ることを掲げ、これまでの画一的な量的整備から「成果」を重視し、集中的な整備への転換を図る「施策の重点化と評価システムの導入」を推進しています。
道路事業の成果目標を示した「業績計画書」の策定・公表は、その一環として、今年度より試行的に実施するものです。
●一年後の達成状況について評価を行い、以降の施策・事業に反映
「業績計画書」に示した成果目標は、一年後に達成度を測定します。目標を下回った場合はその原因を分析し、評価結果を「達成度報告書」として公表します。その上で、以降の施策・事業及びその進め方を随時見直していきます。
なお、成果目標については、四国の特性にあった独自の成果指標を採用するなど、今後も道路利用者や一般市民の視点から解りやすい表現に努めていきます。
●「評価システム」の充実に向けてご意見を募集
今年度の「業績計画書」は、今後、幅広くご意見を求めつつ、充実させていく予定です。皆様のご意見・ご感想をお寄せ下さい。
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