道路橋の予防保全
これまで橋梁を含む社会資本は戦後の高度経済成長ととともに着実に整備されてきました。しかし、これらの社会資本の高齢化が進行し、適切な維持管理を行わなければ安全性が損なわれる恐れがあります。
また、四国管内における建設後50年以上経過した橋梁数の全管理橋梁箇所数に占める割合は、現在の13%から10年後には約3倍の45%となり、さらに20年後は約5倍にあたる66%まで急激に増加します。
損傷が軽微な段階で適切な補修を行うことで橋梁の長寿命化が図られ、ライフサイクルコストの縮減に繋がる予防保全型管理を目指しています。
四国管内の直轄国道における橋梁は、5年に1回の定期点検により、損傷状況を把握しています。
四国地方整備局では、管内の地方公共団体においても橋梁の健全度を把握し、事後保全から予防保全への転換を円滑に行うことができるよう、技術的支援を実施しています。 ○橋梁マネジメント現場支援セミナー(H16年度〜)
地方公共団体職員を対象とした橋梁点検技術、点検結果診断技術の講習会を開催しています。これまで四国4県40市町村職員の約200名に受講いただいております。
○自治体管理橋梁の現地診断支援 地方公共団体が管理する橋梁において重度または複雑な損傷等が発見された場合、その橋梁管理者からの要請により健全度把握のための現地診断等の支援を実施しています。 |