洪水(こうずい)
 
1 大雨や雪解け水などによって、河川の水量が著しく増加すること。また、その水が堤防から氾濫(はんらん)し、流出すること。《 秋》

2 物があふれるほどたくさんあること。「情報の―」「車の―」
治水(ちすい)
  洪水などの水害を防ぎ、また水運や農業用水の便のため、河川の改良・保全を行うこと。「―事業」「治山―」
源流(げんりゅう)
  ある川のもととなる水の流れ。水源。「ナイル川の―」
河口(かこう)
  河川が海や湖に注ぎ入る所。かわぐち。
支川(しせん)
  本川(ほんせん)に合流する枝葉のとなる川のこと。本川は、流水量、長さ、流域の大きさなどが他の合流する川に比べて大きいものをいい、この本川に合流するものを支川(しせん)、本川から分かれて流れるものを派川(はせん)という。さらに、本川へ直接合流する支川を一次支川、一次支川に合流する支川を二次支川と次数をふやして支川を呼ぶ場合もある。
流域面積(りゅういきめんせき)
  流域(りゅういき)とは、集水区域と呼ばれることもあり、降雨や降雪がその河川に流入する全地域のことをいう。その面積は全流域面積(略してCA:キャッチメントエリア)単位は平方キロメートル(ku)が使われる。
かんがい用水(かんがいようすい)
  農作物の生育に必要な水を、水路を引くなどして供給し、耕作地をうるおすことを「かんがい」という。そのかんがいのために使用する用水をかんがい用水という。
砂防事業(さぼうじぎょう)
  山地や海岸・河岸などの土砂の崩壊・流出を防止、あるいは調節するための事業こと。
堰堤(えんてい)
  川水を他に引いたり、流れを緩やかにしたり、また釣り場をつくったりするために築かれる堤防。ダムより小規模。
直轄河川激甚災害対策特別緊急事業
 

ちょっかつかせんげきじんさいがいたいさくとくべつきんきゅうじぎょうと読む。大洲河川国道事務所では、平成7年7月の梅雨前線による豪雨で、東大洲地区は大規模な洪水被害を受けた。
このことから、今後、同規模の洪水が発生した場合の被害を防止するために激甚災害対策特別緊急事業が採択され、平成12年11月20日に竣工した。
この事業の完成により、平成7年の豪雨時と同規模の洪水が発生しても、浸水被害を受けた家屋のうち約7割が被害を免れることができる。

橋台(きょうだい)
  橋の上部構造の両端を支持する基礎の部分。
第3次医療施設(だいさんじいりょうしせつ)
  第3次医療施設とは、心筋梗塞、脳卒中、頭部外傷など一刻を争う重危篤救急患者に対応する病院のことをいう。 また第1次、第2次医療機関からの転送も行われる。
水と緑のネットワーク
  水と緑のネットワークは、都市化の進展などにより、水量の減少、水質の悪化、湧水の渇水、良好な緑の減少、生 物の生育・生息環境の喪失など、都市環境の悪化してきた地域において、「水」と「緑」豊かな「ネットワーク」を形成するものである。