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肱川の情報や肱川に関する大洲河川国道事務所の仕事内容、川の楽しみなどを紹介。また、川のQ&Aも掲載しています。

浸水想定区域図

想定最大規模降雨における浸水想定区域図等の指定及び公表について(肱川水系肱川、矢落川)

洪水浸水想定区域図の見直しについて(令和2年3月現在)

平成28年5月に肱川水系の洪水浸水想定区域図を公表しましたが、同図に一部誤りが有ることが判明しました。
具体的には浸水エリア内の浸水深の一部が過大または過小に表示されています。これは、計算プログラムのミスによるもので、適正な計算プログラムにより再計算を行った結果をお知らせします。
なお、平成15年11月28日及び平成20年8月4日公表資料については、見直しはありません。

指定及び公表内容(令和2年3月現在)

近年、時間雨量50mm を超える短時間強雨や総雨量が数百mm から千mm を超えるような大雨が発生し、全国各地で毎年のように災害が発生しており、今後も大雨の頻発化、局地化、激甚化に伴う災害の発生が懸念されています。
このような背景から、平成27 年に「水防法」の一部が改正され、洪水予報河川及び水位周知河川では、新たに想定最大規模の降雨を対象とした浸水想定区域の指定などが義務づけられ、この度、大洲河川国道事務所では、浸水想定区域図等を作成しました。
なお、今回、作成した浸水想定区域図を参考に、関係自治体では、避難場所やその他洪水時の円滑かつ迅速な避難の確保を図るために必要な事項等を記載した水害ハザードマップを改定するとともに、「水防災意識社会 再構築ビジョン」の取組において、関係機関が減災のための目標を共有し、ハード対策及びソフト対策を推進するための検討を行っていきます。
【最新の浸水想定区域図はこちら】

過去に、肱川水系肱川については平成15年11月28日、肱川水系矢落川については平成20年8月4日に公表しています。
【過去の公表資料】

想定最大規模降雨及び計画規模降雨により想定される浸水想定区域及び水深を示した図面

この図面は、洪水予報河川または水位周知河川について、水防法の規定により想定最大規模及び計画規模の降雨による洪水浸水想定区域、浸水した場合に想定される水深を表示した図面です。

想定最大規模降雨により想定される浸水継続時間を示した図面

浸水継続時間は、洪水時に避難が困難となる一定の浸水深を上回る時間の目安を示すものであり、浸水継続時間が長い地域では、仮に洪水時に屋内安全確保(垂直避難)により身体・生命を守れたとしても、その後の長期間の浸水により生活や企業活動の再開等に支障が出る恐れがあることから、立ち退き避難(水平避難)の要否の判断や企業BCP の策定等に有用な情報となります。

想定最大規模降雨により想定される家屋倒壊等氾濫想定区域を示した図面

洪水時家屋倒壊等氾濫想定区域は、洪水時に家屋が流失・倒壊等のおそれがある範囲を示すものであり、洪水時における屋内安全確保(垂直避難)の適否の判断等に有効な情報となります。

(基本事項)
作成主体 国土交通省四国地方整備局大洲河川国道事務所
指定年月日 平成28年5月30日
指定の根拠法令 水防法(昭和24年法律第193 号)第14条 第1項及び2項
対象となる洪水予報河川
及び水位周知河川
【想定最大規模及び計画規模】
・肱川水系肱川(実施区間)
左岸:愛媛県大洲市柚木字尾坂358 番の1 地先から海まで
右岸:愛媛県大洲市柚木字冨士897 番の1 地先から海まで
・肱川水系矢落川(実施区間)
左岸:愛媛県大洲市新谷字山口乙1598 番の1 地先(金比羅橋下流約100m)から幹川合流点まで
右岸:愛媛県大洲市新谷字定行丙27 番の1 地先(金比羅橋下流約100m)から幹川合流点まで
指定の前提となる
計画降雨
【想定最大規模】
・肱川流域の48 時間総雨量811mm
【計画規模】
・肱川水系肱川:肱川流域の2 日間総雨量340mm
・肱川水系矢落川:矢落川流域の103 分間総雨量87.1mm
(洪水到達時間103 分内降雨強度50.8mm/h)
関係市町村 大洲市