平成３１年３月２日（土）、３月３日（日）、四万十市に春を告げる「四万十川花紀行　入田ヤナギ林菜の花まつり」（主催：四万十市観光振興連絡会議）が開幕し、オープニングイベントが開催されました。

　中村河川国道事務所と四万十川自然再生事業に協働で取り組む四万十川自然再生協議会（再生協）の皆様も、事業で取り組んだ場所をフィールドとして始まったこのお祭りのオープニングイベントに毎年参加しています。

　中村河川国道事務所はパネル展や日本一の降雨を体験できる防災広報装置や土石流を３Dで体感できる装置を体験してもらうコーナーを設け、子供達を中心に沢山の方に足を運んでいただきました。再生協の皆様は四万十川流域で採れる野草を使った野草がゆを振るまったり、子供達にも楽しんでもらえるヨーヨー釣りコーナーを設けるなど、お祭りの賑わいに貢献しました。
　また、入田地区の皆さんを中心とした地域物産展も好評で、菜の花を眺めながら買い求めた食事を楽しむ人々の姿が見られました。

　事業で取り組んだ場所が地域の賑わいに繋がっていることを感じることができるこのお祭り。
　これからも地域の皆様の笑顔に繋がる取組を行っていきたいと思います。
　

ヤナギ林を埋め尽くす菜の花		菜の花を楽しむ親子
野草かゆ試食コーナー		子供に人気のヨーヨー・綿菓子コーナー