第１７回　四万十川自然再生協議会総会が行われました。

　平成３１年２月２３日（土）、四万十川自然再生事業に連携・協働して取り組む、四万十川自然再生協議会の第１７回総会が行われました。

　協議会では毎年総会の場で様々な分野でご活躍の講師を招き、自然や文化を学ぶ機会を設けています。
今年は、高知大学教育研究部自然科学系理工学部門の講師である比嘉基紀氏による「日本の土地利用の変遷と生物多様性、その保全」と題した講演が行われました。
　約５０名の参加者は講演の内容に熱心に聞き入っていました。

　その後の総会では平成３０年度の活動報告や平成３１年度の事業計画の提案があり、四万十川自然再生事業の着実な実施と効果の発現に向けた活動を継続することが承認されました。
　また、四万十つるの里づくりの会から平成３０年度のツルの飛来状況も報告され、地域の方々の地道な活動が四万十川流域の自然を守っていることを実感しました。