新着情報

マナヅル7羽が四万十市で越冬中です。

2019年1月17日

 現在、四万十市でマナヅル7羽が越冬中です。


 平成31年1月10日(木)、平成30年11月に飛来し、継続的にその姿が確認されてきたマナヅル7羽が滞在していることをうけ、『四万十つるの里づくりの会』が越冬を公表しました。
※『四万十つるの里づくりの会』では、ツル類が12月から1月に渡り確認され、それぞれひと月の1/3以上確認があった年期を越冬と定義しています。


 平成30年度は、10月29日にナベヅル1羽が確認されて以降、最大でナベヅル102羽、マナヅル7羽を確認してきました。狩猟や落ちアユ漁解禁とともに減少しましたが、越冬したマナヅル7羽は四万十市に滞在を続けました。


 昨年度はナベヅル等5羽が越冬しましたが、四万十市では約40年ぶりとなる2年連続でのツル類の越冬となり、取組を開始した平成18年以降4度目の越冬です。
 これは熱心に飛来状況調査や子供達への学習会に取り組んでいただいている『四万十つるの里づくりの会』の皆さまとの連携、協働による成果だと感じています。


 ツルは警戒心の強い鳥といわれています。
 ツルを見かけた際は遠くから静かに見守ってください。

 

 

 

四万十市で越冬中のマナヅル
 
今期飛来したナベヅル
 
TOP