平成30年12月1日(土)、四万十市立東中筋中学校を会場にこの時期恒例となった「四万十つるの里祭り」(主催:四万十つるの里づくりの会)が開催されました。
つるの飛来が見られるこの時期に、主な飛来地となっている中筋川流域で開催され、今年で10回目の開催となりました。
四万十川自然再生事業でツルの里づくりに取り組む中村河川国道事務所も、事業紹介や豪雨や土石流を体感できるブースを設けて毎年参加しています。
東中筋小学校の生徒が地域の皆さんと作ったお米の販売コーナーは祭り開始前から行列ができる盛況ぶりで、賑やかなステージイベントとあわせて会場を盛り上げてくれ、四万十川自然再生協議会の皆さんは四万十の野草を使ったお粥を振る舞い来場者をもてなしていました。
ステージイベントの合間にはツルを見かけたら遠くから静かに見守ってもらうよう呼びかけたり、パネルコーナーでは今年のツルの飛来状況の紹介をするなどして、楽しんでいただきながらツルの保護活動への理解を呼びかけました。
おまつりの最後はお餅投げ。
大人も子供も、沢山拾った人もそうで無い人も・・・良いお天気の中、沢山の笑顔があふれるお祭りを眺めるように上空をツルが舞っていました。
来場者で賑わう会場 |
ツルの飛来状況や事業の紹介 |
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日本一の降雨を体験 |
四万十の野草を使った野草粥 |
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大盛況だった小学生のお米販売 |
みんな集まれ!お餅投げ |
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