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東中筋小学校・中学校の皆さんとツルの自然体験学習会を行いました。

2018年11月2日

 平成30年11月2日(金)東中筋中学校・小学校の生徒(計33名)と四万十つるの里づくりの会(以下、つるの会)主催によるツルの自然体験学習会を行いました。


 夏にはツルの餌場づくりとして田植えを行いましたが、実際にツルの飛来が確認される時期に行う今回の学習会は、餌場にツルのデコイ(模型)の設置や餌場周辺の清掃作業を行いツルが飛来するための環境整備を行ってもらいました。


 この日訪れた江ノ村地区は、つるの会の皆さんが長年餌場づくりを継続して実施している場所で、今年の四万十市へのツルの飛来を最初に確認した場所です。
  子供達はツルが安心して飛来してくれるように設置したツルのデコイ(模型)の足下に土や枯れ草をかける作業の後、江ノ村地区の水路の水生生物の調査を体験してもらいました。水路で沢山の生き物を捕まえ、楽しみながらこの江ノ村地区がツルの里として豊かな自然条件であることを学びました。
 水生生物の確認の後は、中学生は餌場周辺の草刈り、小学生はツルの里を紹介する看板の清掃を手伝ってもらいました。
 今年は10月29日のツルの飛来初確認以降、多くのツルが中筋川流域で確認されています。子供達が協力して整備してくれた江ノ村地区にも沢山のツルが飛来してくれることを願っています。

 

 

 

デコイの設置
 
ツルの里周辺水路の生物調査
 

 

ツルの里周辺の草刈り作業
 
ツルの里紹介看板の清掃
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