総合防災訓練を実施

南海トラフの巨大地震発生に備え、組織防災力の向上、関係機関との連携強化等を目的に総合防災訓練を実施しました。

■訓練の内容
　◆ステージⅠ（～初動体制の確立～）
発災直後の情報伝達の確実性の向上、初動体制確立の迅速化に重点をおいた、安否確認、非常参集、災害対策支部設置、施設点検、被災状況把握訓練を行い、併せて災害協定関係者との災害情報伝達訓練を実施しました。

　◆ステージⅡ（～応急復旧体制の確立～）
　発災後１日程度経過した想定で、災害時の応急復旧体制の構築及び復旧計画の立案に重点を置いた、［啓開・応急復旧］災害図上訓練を行いました。

　今後は訓練で抽出された課題や問題点などの継続的改善を図り、更なる防災体制の強化に努めていきたいと考えています。

本局とのＴＶ会議による被災状況・応急復旧等の協議	災害対策室での訓練の様子
訓練では、今後の課題も見つかりました	管内図とホワイトボードに、現地から得た被災状況等の情報を書き込み