昨年12月に発生した国道192号の大雪災害を契機に指定した「集中除雪区間」において、大雪時に走行不能となった車両が路上に放置され通行障害となった場合を想定し、災害対策基本法に基く道路交通の確保を目的した放置車両等の移動訓練を11月18日に東温市河之内の国道11号登坂車線で行いました。
今回は、国道192号の大雪災害の経験をもとに、事業所や工場などで広く、一般的に使用されているフォークリフトに取り付けるレッカー用の専用器具を新たに導入して訓練に使用。
また、除雪作業車の除雪能力の向上を図るため、新たに除雪用グレーダーのブレード先端に装着する除雪エッジを硬質発泡ウレタン製に改良し、路面の雪の掻き残しを解消しました。