現在、今治市朝倉地区で整備を進めている国道１９６号今治道路の建設現場において、８月２０日（水）に夏休み中の小学生と保護者を特別招待！「夏休み小学生現場見学会」を開催しました。
　
　夏休みも残り少なくなり、宿題の追い上げ時期！？の開催のため参加者が集まってくれるのか少し心配をしていましたが、そんな不安をよそに当日は、天候にも恵まれ、地元の夏休み中の小学生を中心に子供１６名、保護者５名の計２１名の方々に参加していただき大盛況でした。

　普段は、工事関係者以外立ち入り禁止で、近づきがたい工事現場ですが、この日は特別にご招待。見学会では、橋や建設機械で土を盛っている工事などを見学。橋を架けている現場では、工事中の橋の上から見る景色は普段見ている景色とは違い驚きの声！自分の家を探す子もいました。
　また、受注者の協力の下、土木ならではの作業を体験してもらいました。鉄筋結束競争では、現場で働いている職人さんと鉄筋どうしを専用の工具を使って結ぶ作業のスピード勝負！次の現場では、「人力（2人でスコップ使用）」VS「ミニバックホウ」で箱に土を入れるバトルを行いました。結果は人力の勝ちでしたが、子供たちからは黄色い声援が両者に飛び交い、まさに激闘！他にも、コンクリート打設体験などを行いました。
今回の現場見学会で一番人気となった建設機械（ミニバックホウ）の模擬運転体験では、児童がまだかまだかと首を長くして自分の順番を待っているなど、普段とは全く異なる雰囲気の工事現場となり、まるで遊園地のアトラクションのように感じました。
　当日はテレビ取材もあり、インタビューに子供たちは少し緊張でしたが「楽しかった！」「おもしろかった！」と答えていました。

　子供たちにとっても、受注者を含めて私たちにとっても、良いひと夏の思い出になりました。