調査は、講師に川越先生を迎え、水生生物は水質によりすむ場所が違う
(Iきれいな水、IIややきれいな水、IIIきたない水、IV大変きたない水にすむ水生昆虫を紹介)
について説明を受け、魚に食べられないように石の下や石と石の間にすんでいるので、ザルや網で上手に捕まえてとのアドバイスを受けて、児童たちは川の中に飛び出していきました。
当日は、前日の31℃の最高気温が27℃となり、風も強かったことから少し肌寒い
感もありましたが、児童たちには夢中でカワゲラ、ヒラタカゲロウ、ヘビトンボ、
コオニヤンマ、ミズムシ、サカマキガイやヌマエビなどの生物を捕獲し、結果として
「Iきれいな水」の判定となりました。
水質パックテストを用いた水質の簡易調査も実施し、PHは7.0、CODは4.0、NH4-Nは0.2、DOは8.0、透視度は100cm以上という結果となり、水生生物調査の結果と同様概ねきれいな水の判定となりました。
調査後、児童から「学校外の体験で楽しかった」、「見たことのない小さな水生昆虫に驚いた」、「きれいな水を汚さないようにしたい」などの感想が聞かれました。