『手づくり郷土賞』は、地域の魅力や個性を創出している良質な社会資本や、それと関わりを持つ優れた地域活動を発掘し、評価することを目的に昭和61年に創設され、今年度で28回目を迎えています。平成25年度の全国の選定状況は、一般部門が応募件数40件のうち17件の選定、大賞部門が応募件数6件のうち3件の選定となっています。「松原泉を管理する会」の『復活 松原泉~住民の熱い思いで松原泉・小川を再生~』は、一般部門の受賞でした。
授与式では、松原泉を管理する会重松剛副会長が、松原泉再生に至った経緯や現在の管理状況について報告し、その後森田光一会長が認定証を、重松良夫副会長が記念品の盾を受け取りました。野志克仁松山市長から祝辞も頂き、松原泉を管理する会の会長外3名は、これまでの活動が評価されて、感無量の面持ちでした。最後に小原辰宣副会長から、今回の受賞を糧に今後も維持管理に努めていきたいとの謝辞がありました。