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愛媛大学附属高校1年生が防災をテーマに災害対策について学ぶ

掲載日:平成24年11月27日

 平成24年11月21日(水)に、 愛媛大学附属高等学校JRC(青少年赤十字)部の1年生8名と 防災をテーマに意見交換会を実施しました。

同校の青少年赤十字部は、愛媛県内の災害対策や奉仕活動について 勉強しています。 地域の防災リーダーとして活動することを目的に、 平成24年度より「いざ!!~私たち愛附の防災~」というテーマで、 愛媛県内の防災対策について調査をされており、今回、当事務所を 訪問されることになりました。

参加した生徒達は、意見交換会の前に、防災に関する仕事として、 まず、日常的な河川・道路施設の適切な管理および東南海・南海地震や南海トラフの巨大地震に対する取組みとして、
(1)緊急輸送路(信頼性の高いネットワーク道路)整備の取組み、
(2)津波・土砂災害発生時の道路啓開・復旧オペレーション計画、
(3)東日本大震災についてや緊急災害対策派遣隊( TEC-FORCE )の活動紹介
などについて学びました。

その後、地下にある地震対策の免震構造についても見学しました。 担当職員との意見交換会においては、災害直後の対応や災害対策室の役割などについて 生徒全員が発言するなど、活発な意見を交わすことができました。

参加された生徒達は、今回、防災について学んだことを、学校内でも発表する予定であり、 今回の意見交換会が地域の高校生達の防災意識の向上につながることを期待しています。

  • 写真:【地震対策の免震構造の説明の様子】
    【地震対策の免震構造の説明の様子】
  • 写真:【防災をテーマとした意見交換会の様子】
    【防災をテーマとした意見交換会の様子】