8月1日(水)に、愛媛大学附属高校2年生9名がキャリアプランニングの授業として実施している「応用科学探究」の1講座として、松山河川国道事務所管内の施設・現場を見学しました。
最初に石手川ダムを訪れ、真夏の日差しが照りつける中、涼しいダムの内部に始めて入り、驚きを示すとともに下からダムを眺め、あらためて大きな構造物であることを確認しました。その後松山河川国道事務所に移動し、建物が免震構造になっている状況を地下に降りて確認するとともに環境にも配慮して雨水利用・太陽光・風力などを活用している状況を確認しました。
午後からは災害時に活用する災害対策用機械や防災対策として活用しているカメラなどについて説明を受け、実際にカメラ操作も行いました。その後、松山外環状道路の松山IC付近のPC橋梁架設現場で高架橋の上から見学を行い、コンクリートの弱点を補ったプレストレスコンクリートについて現場監督者から説明を受けました。最後に重信川自然再生事業として実施した松原泉を訪れ、冷たい水が湧く泉に入り、再生された生物などの観察を行いました。