松山市の北東5km、伊台盆地の中央部に位置する伊台小学校は、明治7年、「勝岡小学校」として誕生。校区は、「薄墨桜」で有名な西法寺、味の良さで知られる「高原ぶどう」など、数々の名勝、特産品を有する。
児童像は、「やさしい子 考える子 たくましい子」。地域と交流しながら学習することを大切に、「むかしのあそびたいかい」、「おまつり楽しむぞ」、「しぜんワクワク大作戦」、「ぶどうを育てよう」、「平和学習」などの活動を行なっている。
2004年、当時の3年生が総合的な学習の時間に、地元特産のぶどうについて学んだのを機に、県立果汁試験場から苗木を譲り受け、校内で栽培を始めた。現在、校内にぶどう園を持ち、学習しながらぶどうを育てている。