ウミガメTOPICS

ウミガメの採卵をしたよ!

ウミガメの動画

これまでの採卵と放流

ウミガメをとりまく環境

突堤工(ヘッドランド)と養浜工

高知県は、全国有数の台風の常襲県であり、沿岸部では昔から台風による高潮・高波や地震による津波などにより、大きな被害を繰り返し受けてきました。また、波による影響で砂浜が狭くなっており、高波が来ればウミガメがせっかく産んだ卵も波にさらわれてしまいます。

そこで現在、これらの被害を防ぐために、「突堤工(ヘッドランド)」や「養浜工」という工法を用いた砂浜の確保・拡幅を計画しています。

「突堤工(ヘッドランド)」とは、ヘッド部が付いた突堤などの人工岬によって、ポケットビーチ(岬と岬の間に挟まれた狭い海岸の事)的に安定した海浜を形成する工法で、沿岸漂砂を止めて砂浜幅を確保する事ができます。また「養浜工」とは、海岸に人工的に砂を供給して砂浜の維持・回復を図るもので、海浜の安定や海岸利用の促進を図る事ができます。

砂浜を確保・拡幅すると言う事は、私達の命や財産を守るためだけではなく、ウミガメにとっても卵を波にさらわれずに済み、自然に卵がふ化して海に帰る事ができるようになり、ウミガメたちの大切な命を守る事ができます。

 

ウミガメってどんな生き物?

「日本ウミガメ協議会」のホームページで詳しく紹介しています。

 

私たちにできること

日本の砂浜に上陸しているウミガメは、近い将来絶滅の恐れがあると言われています。その原因は、産卵できる砂浜の減少、海岸利用に伴う上陸・産卵行動の阻害、それらに伴う産卵回数の減少などが考えられます。

夏場には、花火の跡が散乱しているのが見られます。ゴミがあると、せっかくの海岸の景観が損なわれるばかりではなく、ウミガメにとっても産卵の妨げになる場合があります。こうしたゴミは、砂浜を利用しに来た心ない一部の人達が持込み置いていくようです。また台風の後には、川の出水等で大量のゴミや流木が漂着する事もあります。産卵前のウミガメは大変用心深く、騒音や人工的な光を嫌い、産卵のために上陸したくても砂浜で人間が花火をしていたりすると産卵をやめて海へ帰る場合もあります。これ以上のウミガメの絶滅危機をまねかないために、また、私達自身のためにもきれいな砂浜にするために、海岸へ持込んだゴミは必ず持ってかえりましょう!ゴミを減らす事も考えてみませんか?。


ゴミの中身は、ペットボトルや発泡スチロール、缶などです。

自動車が砂浜を走ると、ウミガメが産卵して砂の中に埋まっている卵や、砂の中でふ化して砂浜の表面に出ようと夜を待っている子ガメ達を踏みつぶしてしまう可能性があります。また、ふ化した子ガメが海へ向う際に、自動車のタイヤの轍に落ち込んではい上がれなくなってしまう事もあります。ウミガメの産卵・ふ化の時期には、砂浜に自動車を乗り入れるのは控えるようにしましょう。


自動車の轍

時には、消波ブロックがウミガメの産卵時の障害になる事もあります。何度もブロックにあたって産卵をせず引き返したり、ブロックの間に迷い込んだりという情報も寄せられています。けれども、堤防や消波ブロックは、津波や高潮・波浪などの災害から私達の人命・財産を守るためには必要不可欠です。私達海岸工事に携わるものも、ウミガメに配慮した海岸づくりや工法をしっかり検討していかなければならないと言えるでしょう。












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Kochi Office of River and National Highway.


消波ブロック前についたウミガメの足跡