【環境】小学生による水生生物の調査を実施しました!
~仁淀川で水生生物を指標とした水質の簡易調査を実施~
土佐市立高石小学校・高岡第二小学校の参加協力を得て、9月11日(水)に水生生物を指標とした水質の簡易調査を開催しました。
この調査は、「河川愛護月間(7月)」の行事の一環として毎年実施しており、河川の水生生物の種類を調べることで、水質(水のよごれ度合)を判定するものです。
また、当日は、あわせて簡易水質測定キットを用いて簡易水質検査を実施することにより、水質判定を行いました。
■実施場所: 仁淀川 高知市春野町弘岡 国道56号 仁淀川大橋下
■参加者 : 土佐市立高石小学校・高岡第二小学校の4年生16名
水生生物を採取している様子
小学生が採取したウナギ
簡易測定水質測定キットでの検査状況
仁淀川は「全国一級河川の水質現況2018」において『水質が最も良好な河川(※)』に選ばれていますが、水質の簡易調査の結果においても仁淀川は『きれいな水』と判定されました。
今後も流域の皆様や関係機関と協力し、良好な水質の維持、環境教育の支援に努めてまいります。
(※)国土交通省が実施している水質調査のうち、各調査地点におけるBOD年平均値の平均及びBOD75%値の平均がともに0.5mg/lである河川。