平成２８年９月１５日 H281013up
【物部川】『物部川流域学識者会議』 委員現地調査を実施
～「物部川水系河川整備計画」実施状況の現地調査を
平成 28 年 9 月 15 日に行いました～
国土交通省四国地方整備局と高知県の共同で、物部川水系における国及び高知県管理区間の今後概ね30年間の具体的な河川整備の内容を示す「物部川水系河川整備計画」を平22年4月2日に策定しました。
整備計画策定後は、計画に基づき河川整備等を実施していますが、流域の社会経済情の変化、事業の進捗状況、河川整備に関する新たな視点などを適切に反映できるよう計画点検を行い、必要に応じて変更することとなっています。
このため、物部川流域学識者会議の委員9名による現地視察を平成28年9月15日に実施し、事業の実施状況及び今後の事業実施箇所、事業実施後の河川の状況について、確認して頂くとともに、意見等を頂きました。
久枝地先(後川樋門改築：右岸0k/0付近)
下ノ村地先(引堤：右岸8k/6付近)
深渕地先(河道掘削：左岸3k/8付近)
吉川地先(レキ河原：左岸0k/2付近)
視察後、委員からは「漏水対策は、理論だけでなく、実現象として対策が必要な状況いうことを把握することも重要。」「河道掘削について、治水の評価と同様に環境についても評価方法を考える必要がある。」等のご意見を頂きました。