平成２７年１０月２２日 H271022up
【防災】洪水に対しリスクが高い区間（重要水防箇所）の共同点検を実施しました
～関東・東北豪雨を受けた「避難を促す緊急行動」～
先般の関東・東北豪雨により、全国各地において浸水被害等が発生しており、特に鬼怒川の堤防が決壊した茨城県常総市では、約１万１千棟が浸水するなど甚大な被害が生じました。
この様な被害は全国どこでも起こりうるとの認識のもと、「避難を促す緊急行動」の一つとして、改めて、高知河川国道事務所・高知県・関係市町村（仁淀川流域：高知市、土佐市、いの町、日高村、物部川流域 ：南国市、香南市、香美市）の防災担当者が国管理区間における洪水に対して、流下能力が低い区間や、過去に漏水があった箇所などの洪水に対してリスクが高い区間（重要水防箇所）の共同点検を１０月２０、２１日に実施し、前回の共同点検時と同様に、特に異常が無い事を確認するとともに、情報共有や水防体制の強化を図りました。（※前回の共同点検は出水期前の６月１、２日に実施）
共同点検前の説明会の状況
仁淀川共同点検状況（１０月２０日）
物部川共同点検状況（１０月２１日）
