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2015年06月15日

実行委員会が設立され
正式に四国八十八景プロジェクトがスタートしました。

6月12日(金)13:30より高松サンポート合同庁舎内にあるアイホールにて四国内の官民を代表する18名の実行委員会メンバーにご出席いただき実行委員会が開催されました。

委員会では、規約(案)が承認されたのち、委員長に千葉四国経済連合会会長、副委員長に松田四国ツーリズム創造機構会長のほか、下部組織の3部会長も合わせて選任され実行委員会が正式に発足いたしました。

続いて14:30からはサンポートホール第2小ホール(定員300名)に会場を移して記念講演が開催されました。講演に先立ち松田副委員長からは「四国のうりは、心のつながり(があること)。本プロジェクトをご支援いただき、四国の人々と世界の人々との間に景観を通じて心のつながりをつくりたい。」との話もいただきました。その後、今回のメインイベントである東大堀教授による記念講演では、定員300名の会場がほぼ埋まる盛況ぶりで、会場は先生の巧みなプレゼンに引き付けられ、1時間半という講演時間があっという間に過ぎてしまいました。堀先生の最後の言葉の中にありました「10年後、20年後、30年後には四国八十八景が世界遺産となり、世界中から八十八景を見に来るようになることを目指そう。」と四国の未来が明るく見えるような夢のある講演をしていただきました。

さらにその後、企画運営部会選定部会の第1回合同部会が開催され、秋の公募開始に向けた公募要領の基本的な方針や、選定に関する基本的考え方などについて議論がなされました。今後いただいた意見を基に事務局にて案をまとめていき、秋の公募開始に向けて準備を進めてまいります。 三浦四国地方整備前局長の発案がきっかけとなった八十八景プロジェクト。数十年後には「四国っていいよ」と素直にいえる、そして外国人が「心のつながり」を求め訪れてもらえるような四国になったよと自然といえるような、そんなプロジェクトにしていきたいと思っておりますのでみなさまのご協力よろしくお願いいいたします。

こぼれ話ですが、当日は他の有名イベントのキックオフイベントとも日程が重なっていたことからどのくらいマスコミに取り上げていただけるのかとても心配しました。結果的には10社ものマスコミの方に来ていただき、事務局としてはほっとするとともに四国の活性化を目指して実施する本プロジェクトの意義をご理解していただけていると大変うれしく思った次第です。今後ともよろしくお願いします。

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