歴史まちづくりタイトル
歴まち法とは

我が国のまちには、城や神社、仏閣などの歴史上価値の高い建造物が、またその周辺には町家や武家屋敷などの歴史的な建造物が残されており、そこで工芸品の製造・販売や祭礼行事など、歴史と伝統を反映した人々の生活が営まれることにより、それぞれ地域固有の風情、情緒、たたずまいを醸し出しています。「歴史まちづくり法」は、このような良好な環境(歴史的風致)を維持・向上させ後世に継承するために制定されました。

四国管内の自治体の取組

四国管内では以下の自治体が歴史風致を活かした取り組みを行っています。

自治体名 歴史的風致
徳島県三好市  市内吉野川上流域では、山間傾斜地ならではの山村集落、中流域では旧国境で栄えた宿場、商家の町並み、下流域ではうだつの町並みといった歴史的風致を形成。
愛媛県大洲市  市内肱川中流域の肱南地区では、多くの歴史的建造物や文化財を有し、八幡神社の御神幸行列をはじめとする人々の活動が色濃く展開され、歴史的風致を形成。
愛媛県内子町  小田川が流れる町内、まちの中心部では歴史的建造物や町並みとともに人々の営みが今に続いており、山間部では石積みの棚田、農林業、寺社信仰や祭礼等の地域文化が点在し、多様な歴史的風致を形成。
高知県佐川町  町内では造り酒屋の酒蔵や旧商家を中心に風情あるまちなみを形成。牧野公園をはじめとした桜とお酒、歴史的なまちなみ、文教のまちの伝統と風土に根ざした人びとの活動が一体となって歴史的風致を形成。

各自治体の取組の詳細は「歴まち」情報サイトに掲載しています。


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