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平成22年度  活動報告会




●開催日時 : 平成23年2月16日(水) 14:00〜17:00

●開催場所 : 高松サンポート合同庁舎低層棟2階アイホール

●参加団体 : 色川百姓養成塾、社会福祉法人高山市社会福祉協議会、むれ源平まちづくり協議会、
          NPO法人まちづくりサークル大麻、社会福祉法人まんのう町社会福祉協議会、
          大平を楽しむ会、社団法人高知県自治研究センター、越知町 虹色の里横畠

●有識者  : 村木 美貴氏(千葉大学大学院工学研究科准教授)



  【開催状況】
活動団体による活動報告状況 意見交換会の状況



・色々な団体の取組を聞くことが出来て参考になった。
・村を次につなぐという事で、若い方にターゲットを当てられていて、とても良い取組である。
・資金面での課題が多いと感じた。
・高齢化の課題は共通であり、参加団体の取組は参考になった。
・発表団体の中に自分の住んでいる地域と状況が似ている所があり、参考にしたい。
・行っていることは、ビジネスモデルとして採算を取れるものではないかもしれないが、そこで生まれるものが付加価値的に、例えば医療費の削減等、全体的に見れば行政コストの削減につながったり、また高齢者の生き甲斐づくりになるなど、総合的な評価という視点が必要ではないか。
・一般の事業を行っている企業経営者が、向こうから参入してくれるような機会を設けてほしい。
・NPO等では赤字になる事業でも、他の部分で自治体が出さなければならないような行政コストの部分を、活動をする事によって、なんらかの形で最低限に抑えられている等、事業評価ではないが、便益とコストの、便益の部分をNPOの経営だけのプラスだけなく、自治体側が助かった部分などの便益もプラスして考えていかなればならないのではないか。
・戦後、地方から若い人を都市部に送り込んで成長を支えてきたが、後に残った地域に今になって自立をしろと言われてもなかなか難しい。
・もっと歴史的なスパンで、将来の日本をどうするかという事を前提に考えていかなればいけないのではないか。
・自分のふるさとに耕作放棄地を造りたくないという思いで、日本全国でたくさんの方が地域を守っている。そういった活動には公的支援があってしかるべきではないか。
・「新しい公共」という場合には、日本の国土をどう守っていくのかという、大きな哲学のようなものがないと、これからの日本は厳しいのではないか。
・目に見えないお金が、今も地方から都市部に流れているという事を知っておいてほしい。 



・地域のまちづくりには色々とバラエティがあり、地域を助けるため色々なアイデアがあると感じた。
・一つずつの事業が、出来るだけ大きな成果になるようにしていく事を考える事が必要ではないか。
・自分達が不得意な事は、他の人にお願いして行うことは大事だと考える。例えば大学などは、説明資料作成や、どうデータを取るのか、どう加工するのか、という事が得意であるので、そういう形で外部との連携を取っていくという事も、可能性としてこれから先あるのではないかと考える。
・ネットワークを造りながら、ほかの地域でのやり方、ツール、課題への対処方法をお伺いされて、それがもしかしたら自分達の地域で使えるやり方かもしれないので、こういった報告会などの機会を活かして頂きたい。