暮らし・にぎわい再生事業
暮らし・にぎわい再生事業とは

中心市街地の再生を図るため、内閣総理大臣による中心市街地活性化基本計画の認定を受けた地区について、都市機能のまちなか立地、空きビル再生、多目的広場等の整備等を総合的に支援することにより、まちなかに公共公益施設等の都市機能等の導入を図ります。

コア事業

(1)都市機能まちなか立地支援(国費率:1/3)
中心市街地に都市機能導入施設を整備することにより、中心市街地に不足している都市機能の集積を推進する。 ※一定の要件を満たす場合、1/15加算
(2)空きビル再生支援(国費率:1/3)
中心市街地の既存建築物を都市機能導入施設として再生することにより、中心市街地に不足している都市機能の集積を推進する。 ※利子相当額(23%)を限度とする。ただし、商業等については占有する面積に1/2を乗じた面積を用いる。
(3)賑わい空間施設整備(国費率:1/3)
多目的広場等の整備を行うことにより、中心市街地の賑わい空間の創出を推進する。
附帯事業
(1)計画コーディネート支援(国費率:1/3)
暮らし・にぎわい再生事業計画(以下、「再生事業計画」という。)の作成及びコーディネート業務を実施する。
(2)関連空間整備(国費率:1/3)
コア事業に併せて行われるものとして、再生事業計画に定められた公開空地又は駐車場を整備する。
附帯事業
事例1)高知市新図書館等複合施設整備地区  
当該地区は高知市の中心市街地であり、中心商業地域や歴史・文化・教育施設が立地する文教地域ですが、郊外大型店の設置や中心商店街の魅力低下により,周辺のにぎわい等が失われつつある状況です。このため広範囲の地域住民の随時利用を想定した図書館や科学館、多目的広場を併せ持つ新図書館等複合施設を整備することにより、にぎわいの増加、商店街の振興、利便性向上等に寄与し、中心市街地の活性化を図るものです。
朝日町一丁目地区
事例2)四万十市中村大橋通地区(H22年度完成)
当該地区は四万十市の中心市街地で、地域の「顔」というべき場所ですが、近年商業を取り巻く環境の変化等により中心市街地の衰退・空洞化問題が深刻化していました。このため市役所本庁舎建て替えにあわせて、旧来は別棟だった老朽化した図書館を、市街地再生の一環として本庁舎内に建て替え、跡地を駐車場の一部として利用するとともに、本庁舎周辺は公開空地として整備しました。
四万十市中村大橋通地区
関係法令・要綱等
・中心市街地活性化法
・社会資本整備総合交付金要綱
四国地方整備局管内の主な事業
・総合あんしんセンター地区暮らし・にぎわい再生事業(高知市)
・高知県新資料館整備地区暮らし・にぎわい再生事業 事業中
・四万十市中村大橋通地区暮らし・にぎわい再生事業(四万十市)
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