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四国河川ニュース
《5/19(土)〜6/1(金)》 727号
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【2018.6.4発行】
○今週のニュース
○平成30年度 肱川水防工法訓練を開催 (肱川水系 大洲河川国道事務所)
○「災害対策用機械」の操作訓練を実施 (四国技術事務所)
○「排水ポンプ車」の操作訓練を実施 (四国技術事務所・香川河川国道事務所)
今週のニュース
1.平成30年度 肱川水防工法訓練を開催 (肱川水系 大洲河川国道事務所)
○5月20日(日)大洲市若宮の肱川防災ステーションにおいて国、県、大洲市、大洲地区広域消防事務組合、大洲市消防団、大洲市自主防災組織の総勢約180名が参加し、水防工法訓練を実施しました。
○この訓練は、出水期を控えて、当地域で活用頻度の高い水防工法の反復訓練を行い、水害による被害の未然防止及び軽減など、水防活動に万全を期することを目的としています。
○訓練では、消防事務組合、消防団、自主防災組織と行政機関に分かれ、約1時間半にわたり改良積み土嚢工(2)や月の輪工、木流し工など水防工法の実践、また水防工法の基本となるロープワークの習得、土のうの作り方などを5名の防災エキスパートの指導を受けながら実施しました。
○この訓練は、5月の水防月間にあわせて毎年実施しているもので、平成13年に防災ステーションで合同訓練を行うようになってから、今回で18年目になります。
2.「災害対策用機械」の操作訓練を実施 (四国技術事務所)
○四国技術事務所では、5月23日(水)に災害対策用機械の操作訓練を実施しました。
○この操作訓練は、整備局職員・地方自治体職員・建設業者を対象に実施しており、四国地方整備局が保有する災害対策用機械及び情報通信システムの操作方法を習得すると共に、現地作業員への的確な指導が行える人材の育成を目的として行っています。
○訓練には、約100名が参加し、遠隔操縦式バックホウ、対策本部車、照明車、可搬型衛星通信装置(Ku-SAT2)など8種類の機械の扱い方を学びました。
○いつ起こるか分からない災害に対して、確実に操作出来るような習熟を繰り返し行い、万全の体制で臨みたいと考えています。
3.「排水ポンプ車」の操作訓練を実施 (四国技術事務所・香川河川国道事務所)
○5月30日(水)に、高松市の公渕(きんぶち)池で「排水ポンプ車操作訓練」を行いました。
○訓練は、排水ポンプ車4台を使用し、整備局職員・建設業者など約80名が参加しました。
○排水ポンプ車は、1台で25mプールの水を10分程度で全てくみ出すほどの能力を持つ頼もしい車です。
○今回の訓練では、初めて排水ポンプ車を操作する参加者も多く、整備局職員の指導のもと、操作手順や設置作業のノウハウを習得しました。
○大雨の中での訓練となりましたが、参加者は緊張感をもって取り組むことが出来ました。
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■連絡先■ 四国地方整備局 河川部 水災害予報センター 水災害対策専門官 片井 良英
〒760-8554 高松市サンポート3番33号
TEL 087-851-8061(代)マイクロ88-3852(片井)mailto:skr-rivers-news@mlit.go.jp
FAX 087-811-8417(河川計画課)
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