四国河川ニュース《9/8(土)〜9/14(金)》No.7 | ||||
1.9月10日 「中筋川流域委員会」準備会開催 (渡川水系中筋川 高知県) | ||||
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「中筋川流域委員会」は、中筋川の河川整備計画を策定するにあたり、地域住民や学識経験者などから意見を聴き、反映するための会で、四国地方整備局管内の直轄管理区間では、最初の対応となります。 今回はその準備会として、会の規約、検討方針、運営方法などの話合いが行われました。 詳細については http://www.skr.mlit.go.jp/nakamura/ 内の河川事業内に掲載中です。
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2.9月11日「吉野川(早明浦ダム)上流域対策推進懇話会幹事会(第2回)開催 | ||||
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高知県土佐郡大川村山村開発センターにおいて、「吉野川(早明浦ダム)上流域対策推進懇話会」の第2回幹事会が開催されました。 幹事会では、懇話会設立以降の取り組み、活動状況の報告、夢の里づくり応援団の取り組み(大川村)、今後の作業方針等について、説明及び討議が行われました。 これまでの取り組み活動状況 ◆地域住民へのアンケート調査 ◆早明浦ダムへの訪問者に対するアンケート ◆高松での水の日でのアンケート ◆嶺北水源地域総合シンポジウム(大川村大川中学校) ◆地域の組織リーダー等へのアンケート 今後の作業方針 ◆「アンケート及びヒアリング結果」並びに「地元の行動計画」を踏まえた計画を策定 幹事会は、今後2ヶ月に1回程度開催するものとし、次回は、水源地域住民主体の行動メニューを提案のうえ、議論を行う予定です。
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3.9月14日第2回しげのぶ川懇談会の開催 | ||||
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当懇談会は、重信川の河川整備計画の策定にあたり、その前段階として、流域の各分野の方々から意見を自由に提言して頂き、同計画の原案づくりの参考とさせて頂くために開催しているもので、今回第2回目の懇談会が開催されました。今回の懇談会では、重信川の現状・課題と今後望まれる整備についての意見交換会が行われ、治水・利水・環境に対するそれぞれの課題について忌憚のない意見が出されました。 詳細については、 http://www.skr.mlit.go.jp/matsuyam/infomation/index.html 内に近々掲載予定です。
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4.山鳥坂ダムについて (肱川水系河辺川 愛媛県) | ||||
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山鳥坂ダム・中予分水に関して次のような記事が掲載されましたので要旨を紹介します。 平成13年9月17日発行:週刊愛媛経済レポート 発行元:(株)愛媛経済レポート 「中予分水、受益者側はもっと熱くアピールせよ」 以下要旨 ◆肱川流域のダム対策協議会が国土交通省の見直し案を受け入れることを決めた。 ◆それは治水、利水、環境対策の片方だけを評価したもので、中予分水については別で、中予側の出方を待つとし、受け入れの可否決定を先送りした。 ◆中予側の分水に対する熱意、意欲が、一向に感じとれないとの不満があるように思 う。 ◆中予側は、受益者側なので細部を突っついても得るものはない。水が死活的に必要なものなら 、肱川流域の人々にその必要を必死で訴え、共助の精神で、分水を承認して貰う努力をしなければならない。 ◆水問題は、平時を基準に考えてはいけない。危機管理の範疇に属するものだとの観点から考なければならない。 ◆愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶと言います。松山市には、面河ダムの失態がある。 等 々 |
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