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四国河川ニュース

《4/23（土）〜　5/6（金）》680号

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【2016.5.9発行】

○今週のニュース

○「ハクセンシオマネキお引っ越し！〜河川工事等における環境への配慮〜」（吉野川水系　徳島河川国道事務所）　

○毎月第４土曜日は「なかすじ川ダムの日」（渡川水系　中筋川総合開発工事事務所）　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今週のニュース

１．「ハクセンシオマネキお引っ越し！〜河川工事等における環境への配慮〜」（吉野川水系　徳島河川国道事務所）　

○旧吉野川における地震津波対策事業の工事区域内において貴重種のハクセンシオマネキ（環境省レッドリスト　絶滅危惧２類、徳島県レッドデータブック　準絶滅危惧）が生息していることが確認されたため、工事影響範囲外への移植を行いました。

○作業は、「河川・渓流環境アドバイザー」の指導のもと、徳島河川国道事務所職員及び工事受注者の約２０名で、２０日〜２３日迄の４日間で、７２匹のハクセンシオマネキの引っ越しを行うことが出来ました。

○河川工事の実施にあたっては、今後とも河川環境へ配慮し、多自然川づくりに取り組んで行きます。

２．毎月第４土曜日は「なかすじ川ダムの日」（渡川水系　中筋川総合開発工事事務所）

　

○「地域に開かれたダム」に指定されている中筋川ダムでは、ダムの役割や仕組み、魅力にふれる機会を増やし、より多くの人たちにダムへ来訪してもらうために毎月第４土曜日に『なかすじ川ダムの日』を設けています。

○ダムの大きなコンクリートの中を職員が案内します。約１時間のコースを巡りながら、ダムの仕組みや管理設備を学べる内容です。

○中筋川ダムは、越流水の勢いを抑えるためにダムの下流面を平面ではなく階段状にしているため、全国のダムの中でも、中筋川ダムでしか見ることが出来ない『洗浄放水』を行っています。ダムの全幅に配置されている小さいノズルからは、シャワーのように水が流れ、階段を流れ落ちていきます。下流面を滝のように流れ落ちる様は、迫力というよりも水のさわやかさを感じさせてくれます。

○その他にもダム湖の噴水の打ち上げ、夜間ライトアップなど、楽しみながらダム事業を理解してもらうための企画が満載です。子供から大人まで楽しめる内容で参加者からはとても高評をいただいています。なお、ダム見学スタートなどの各時間が決まっていますので、事前に詳細時間をご確認の上、是非お越しください。

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