********************************************************

四国河川ニュース

2/8(土)〜2/21()626

********************************************************

2014.2.24発行】

 

○四国・水こぼれ話談話室は、お休みです。

 

○今週のニュース

○「河川愛護月間行事(絵手紙)入賞者への表彰伝達式」を実施(四国地方整備局 河川部)

○「第3回那賀川学識者会議 〜那賀川水系河川整備計画の点検報告〜」を開催 (那賀川水系 那賀川河川事務所)

○「3月5日に見学会を開催 『災害対策用油圧ショベル』の分解・組立訓練を実施します」(四国地方整備局 四国技術事務所)

 

 

 

今週のニュース

 

1.「河川愛護月間行事『絵手紙』の入賞者への表彰伝達式」を実施 (四国地方整備局 河川部)

 

○12月17日(火)に国土交通本省において、平成25年度河川愛護月間行事「絵手紙」の入選作品の決定があり、最優秀賞(国土交通大臣賞)に鳴門教育大学付属小学校1年生の湯浅聡一郎さん(徳島県)と審査員特別賞に丸亀市立城乾小学校6年生の出口大晟さん(香川県)が選ばれました。

 

○四国内でのお二方の受賞を受け、2月12日(水)にそれぞれの学校において、表彰伝達式を実施しました。最優秀賞を受賞した湯浅聡一郎さんには、四国地方整備局河川部河川管理課長から、また審査員特別賞を受賞した出口大晟さんには、香川河川国道事務所副所長から表彰の伝達を行いました。

 

○伝達式では、伝達者から応募のお礼と入賞のお祝いの言葉を述べた後、賞状及び記念品の授与を行いました。

 

○「絵手紙」の募集には、全国各地から1,266作品の応募があり、有識者で構成される選定委員会で審査が行われ、最優秀賞1作品、優秀賞6作品、優良賞8作品、審査員特別賞5作品の計20作品が入賞されました。

 

○最優秀賞の受賞は、昨年度に引き続き2年連続四国内での受賞となりました。

 

○湯浅聡一郎さんに受賞の感想を伺ったところ、今回の作品は、イベントに参加して経験した追い込み漁の思い出を描いたそうです。また、徳島市内のひょうたん島クルージングに5回くらい乗ったこともあり、川を身近に感じているといったことも伺いました。

 

○このような川に関する活動を通じて、子供たちが川への親しみを感じたり、川をきれいに、大事にしようという気持ちを支えていきたいと思っています。

 

 

2.「第3回那賀川学識者会議 〜那賀川水系河川整備計画の点検報告〜」を開催 (那賀川水系 那賀川河川事務所)

 

○「那賀川水系河川整備計画」は、四国地方整備局と徳島県の共同により平成19年6月に策定されています。計画には「安全で安心できる那賀川水系の未来が拓ける川づくり」を基本理念として、治水、利水、環境の観点から、計画策定後30年程度の間に実施する具体的な河川整備の内容が定められ、那賀川河川事務所と徳島県では、鋭意計画に基づく河川整備を実施しています。

 

○一方、計画策定後に発生した東日本大震災や大規模出水による浸水被害により新たに得られた知見に対しては、現行の計画では十分な対応ができない可能性があることが整備計画点検の結果、判明しました。

 

○このため、四国地方整備局と徳島県は、現整備計画の進捗状況等を確認いただくとともに、計画変更等の必要性について意見をいただく事を目的として、各分野から総勢12名の学識者の出席を頂き、1月31日、阿南市プラザホテルにおいて「第3回那賀川学識者会議」を開催しました。

 

○委員長には、那賀川への造詣が深い阿南工業高等専門学校の湯城豊勝教授(副校長)にご就任いただき、委員長の進行により2時間にわたって活発な議論が交わされました。

 

○今回の会議において各委員から頂いた主なご意見等は、次のようなものがあります。

「水質調査では、分析では分からないような環境変化もあるので、地元住民に変わった事はないか、聞き取りしてみる事も必要。」

「津波対策事業で、国と県の連携は取れているか。」

「築堤により締切した箇所については、築堤前後で河道に変化は無いか。」

「点検資料により、事業の進捗が段階的に進んでいるのは良く分かった。今後は、数年ピッチと言わず毎年このような会議を実施し、出来たこと、出来なかったことを結果として残すことも重要。」

 

○結びには、全会一致で新たな視点を取り入れた整備計画の変更が必要との意見を頂きました。今後は整備計画変更に向けた作業を開始するとともに、進捗状況の現地見学を実施する予定です。

 

 

3.「3月5日に『災害対策用油圧ショベル』分解・組立訓練の見学会」を開催します (四国地方整備局 四国技術事務所)

 

○大規模な土砂災害などが発生した場合は、災害現場に迅速に復旧機械を導入することが早期復旧の要です。

 

○四国技術事務所は、近畿以西で唯一「災害対策用油圧ショベル」(空輸対応:無線操縦式)を保有しています。

 

○大規模災害により被災現場への道が寸断された場合には、被災現場に空路で油圧ショベルを搬入する必要があります。

 

○そこで今回、ヘリコプターで吊り上げできる重さまで油圧ショベルを分解し、組み立てる訓練を行いますが、災害現場での組立を想定した訓練様子をご覧頂くために見学会を準備しています。

 

○詳細は、こちらのホームページをご覧下さい。 http://www.skr.mlit.go.jp/yongi/menu/press/press-f.html

 

・見学会日時 3月5日(水)10:00〜

・見学会会場 四国技術事務所 (香川県高松市牟礼町牟礼1545)

 

○是非、ご覧下さい。

 

 

 

 

 

 「四国河川ニュース」に関するご意見、ご要望や四国の河川についての資料の要求、また河川に関するニュースなどがありましたら、以下までご連絡をお願いいたします。

 

  ■連絡先■  四国地方整備局 河川部  河川管理課 洪水予測専門官  内山 俊浩

          760-8554 高松市サンポート3番33号

          TEL 087-851-8061(代)マイクロ88-3522(内山) mailto:rivers-news@skr.mlit.go.jp

          FAX 087-811-8417(河川計画課)

  ────────────────────────────────────────── 

       四国地方整備局 ホームページURL(河川)

          http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/index.html

         四国地方整備局 ホームページURL(四国河川ニュース)

               http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/topics/news/news.html