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四国河川ニュース

《 2013 新年号 》582

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2013.1.7発行】

 

新年あけましておめでとうございます。

                                           

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

新年の御挨拶

 

○四国地方整備局 河川部長 鈴木 篤 

○    〃      河川調査官 三戸 雅文

○    〃      河川情報管理官 林 重延

○    〃      水政調整官 山下 安一

○    〃      地域河川調整官 岡本 和宣

○    〃      水政課長 大家 昇

○    〃      河川計画課長 小長井 彰祐

○    〃      地域河川課長 白川 勝

○    〃      河川工事課長 林 良範 

○    〃      河川管理課長 松田 邦泰

 

 

新年のご挨拶

 

1.四国地方整備局 河川部長 鈴木 篤

 

 皆様、あけましておめでとうございます。

 昨年は、四国において大きな洪水、渇水がなく、平穏な一年でありました。しかし、お隣の九州では、夏に記録的な豪雨に見舞われ、大きな被害を被りました。また、南海、東南海地震も近年の内に確実に発生すると想定されています。限られた予算の中で、四国内の四県、九十五市町村、並びに関係機関の方々と手を併せて、大規模な、洪水、渇水、地震、津波、土砂災害などに対して、ハード並びにソフトの備えを進めてまいります。

 今年も、どうぞ、よろしくお願いします。

 

 

2.四国地方整備局 河川調査官 三戸 雅文

 

 皆さま、あけましておめでとうございます。

 昨年も各地で豪雨等による災害が発生しました。予防的対策と、被災直後の迅速な対応が重要であると感じさせられました。

 四国は激しい気象条件に加えて脆弱な国土であり、インフラ整備が全国に比較して立ち後れている状況です。東南海・南海地震への対策も急がれ、鋭意対策を進めているところです。インフラ整備に携わる者として、地域の安全と安心のため、持続ある発展と全国に誇れる郷土をめざし、しっかりと整備・維持管理を行って参りたいと考えております。

 今後とも、皆さまに期待される整備局として、努力して参りたいと思っております。本年も、皆様方の変わらぬご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

 

3.四国地方整備局 河川情報管理官 林 重延

 

 皆様、あけましておめでとうございます。

 さて、中国の古い書物に「人間(じんかん)万事塞翁が馬〜禍福はあざなえる縄のごとし〜」と言う話があります。“ある時老人の馬が逃げてしまったが、しばらくして逃げ出した馬が良い馬をつれて帰ってきた。しばらして老人の息子がその馬から落ちて足の骨を折ってしまったが、その後の戦いで息子は戦いに行かずにすんだ。この話の中で老人は、禍福というのは予測できないものであるとして、残念がりも、喜びもしなかった。”という話であります。世間では色々な事があるなか、今年はこの話を自分の境遇に置き換えて、禍福を現実的に対応し、毅然とした生活をしたいものだと思っています。

 本年が皆様方にとって輝かしい一年になりますようお祈り申し上げますとともに、流域住民の皆様に少しでも安心していただけますよう人事を尽くしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

4.四国地方整備局 水政調整官 山下 安一

 

 新年あけましておめでとうございます。

 3.11以降四国においても、震災対策の工事が数多く行われております。

 これらの工事が円滑に推進されるよう、微力ながら適切に対応したいと考えております。

 本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

5.四国地方整備局 地域河川調整官 岡本 和宣

 

 新年あけましておめでとうございます。

 最近、大災害などの後にはパラダイムシフトが起きる(求められる)といった声を良く耳にします。大災害、大事故などが続き、人口減少、少子高齢化、厳しい財政事情等による社会不安もこうした声の後押しをしているのかも知れません。

 このような中、新聞報道等によれば、デフレ脱却のための公共事業を軸とした大型の補正予算案を早期に編成するとの政府方針が示されており、これまで以上に効率的な事業執行に努めなければならないと考えております。

 今年も皆様からの変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願いします。

 

 

6.四国地方整備局 水政課長 大家 昇

 

 新年あけましておめでとうございます。

 今年がよい年となるようお祈り申し上げます。

 昨年、再生エネルギーの買取制度がスタートし水利に関し従属発電の登録制度等の制度改革が検討されているところであります。許認可の変化が現れる年であります。個々の事案に迅速・適切に対応できるよう取り組んでいきたいと思います。

 今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

 

7.四国地方整備局 河川計画課長 小長井 彰祐

 

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は、四国管内では比較的災害の少ない年でしたが、7月の九州北部豪雨等「四国で同規模の降雨があったらどうなってしまうのだろう」と考えさせられる年でもありました。

 通常の河川・ダム・海岸・砂防の各事業に加え、九州の豪雨災害等を踏まえた堤防の緊急点検結果に基づく対策や地震・津波対策等、本年も防災・減災に向けた様々な施策を実施していきますので、本年も引き続き皆様からご指導とご鞭撻をいただきますようよろしくお願い申し上げます。

 

 

8.四国地方整備局 地域河川課長 白川 勝

 

 新年あけましておめでとうございます。

 河川、ダム、砂防、海岸等の交付金事業・補助事業の担当です。

 昨年は「津波防災地域づくりに関する法律」に基づく津波浸水想定の設定に地域河川課業務の重点を置き、徳島県、高知県において公表されました。また、今年の早い時期には香川県、愛媛県も公表となるべくよろしくお願いします。今後は警戒避難体制の整備、推進計画の速やかな作成が待たれます。

 また、予算においては経済対策に伴う2回にわたる予備費での事業追加や、新政権下での補正予算作業など、各県の方々には多大なご苦労をおかけしておりますが、各県様の治水関係事業の更なる推進のため、H25予算の積み上げ作業も新年早々からの作業になると思われますが、引き続きよろしくお願いします。

 本年も県市町村との情報共有と連携の上、四国の安全・安心を目指していきたいと存じますので、地域河川課一同、どうぞよろしくお願いいたします。

 この一年が皆々様にとって、よい年になりますよう心よりお祈りしております。

 

 

9.四国地方整備局 河川工事課長 林 良範

 

 新年明けましておめでとうございます。昨年4月から河川工事課で勤務しています。

 今年の四国地整管内の主な河川工事としては、近い将来起こりうるであろう「東南海・南海地震」に向けての旧吉野川・今切川、那賀川・派川那賀川、仁淀川、物部川、高知海岸堤防等の耐震工事と鹿野川ダム、長安口ダムの改造工事が挙げられます。

 とりわけ、鹿野川ダム、長安口ダムの改造工事は、現在全国で4ダムの改造事業の内、四国で2ダム実施となっています。両者とも工事のための水位低下を行わず、治水・利水の貯水池運用を行いながらのダム改造であり、全国でも前例が少なく非常に高度な技術を必要とするものとなっています。今年は、前者がトンネル洪水吐(内径:11.5m)のトンネル本体掘削、H23.11.14開始),低水放流管設置に伴う堤体削孔,選択取水設備(連続サイフォン式の採用)の新設に伴う仮設、後者がダム堤体右岸の空きブロックへのオリティスゲート2門設置に伴う予備ゲートの設置などが予定されています。

 今年も地元の方々や工事関係者の皆様のご指導、ご協力を賜りながら、 これらの工事を円滑かつ確実に実施し、地域の安全・安心を守ることが私たちの責務だと思っています。

 なお、これらの工事の内、現場見学が可能な箇所がありますので、機会があれば現場見学を通して、治水事業のご理解を賜りますようお願い申し上げますとともに、今年も皆様方にとりまして良い年でありますようお祈りいたします。

 

 

10.四国地方整備局 河川管理課長 松田 邦泰

 

 皆様、明けましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いいたします。

 さて、昨年も7月の九州災害等、大規模な河川災害もあり、あらためて、堤防等の河川管理施設の大切さを痛感したところです。

 特に昨今は、東日本大震災等を契機に、河川管理施設のあり方(耐震対策、適切な維持管理、施設操作のあり方等)が問われていると認識しています。

 四国においても、東南海・南海地震やそれに伴う津波、また、大規模洪水等の発生が懸念され、ますます河川、ダムの適切な管理、効率的な管理が求められていると考えています。

 今後とも、地域への適切な情報発信等に努めるとともに、地域の期待に応えられるよう、四国の安全・安心を目指して参りますので、よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

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