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四国河川ニュース
《10/13(土）〜10/19(金)》572号
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【2012.10.22発行】
○四国・水こぼれ話談話室はお休みです
○今週のニュース
○日本三大河川兄弟縁組調印式を開催 （吉野川水系 徳島河川国道事務所）
○「平成２４年度 四国河川技術伝承会」（愛媛地区）を開催 （重信川水系、肱川水系 愛媛県）
○「第３０回ファミリーハゼ釣り大会」が開催 （吉野川水系 徳島県）
○映画「県庁おもてなし課」撮影に協力 （高知海岸 高知河川国道事務所）
今週のニュース
１．日本三大河川兄弟縁組調印式を開催 （吉野川水系 徳島河川国道事務所）
○平成２４年９月２９日（土）１４時３０分より徳島市藍場浜の阿波銀ホール５階会議室において、日本三大河川兄弟縁組調印式の前段として「川のワークショップ」を開催しました。これは、利根川・筑後川・吉野川の流域のＮＰＯの活動発表と意見交換をするもので、発表された活動について審査を行い、表彰を行いました。
○「川のワークショップ」の表彰では、吉野川からは美馬市を中心にカヌー体験等で自然学習に取り組んでいるＡＭＥＮＢＯが表彰されました。
○９月３０日（日）１０時３０分から前日と同じ阿波銀ホールの４階会議室で日本三大河川兄弟縁組の調印式を開催しました。台風１７号の接近で、他のイベント（シンポジウム等）が中止となる中で、関係者のみの出席でしたが無事、式典を開催しました。
○この三大河川兄弟縁組の式典は、飯泉徳島県知事、利根川の河川管理者として利根川上流河川事務所長代理の岡戸計画課長、吉野川の河川管理者として小林徳島河川国道事務所長が挨拶を行い、兄弟縁組の経緯について吉野川渡し研究会の日下さんより説明を受け、日本河川協会の虫明会長が三河川兄弟縁組の意義について説明しました。
○続いて、三河川の代表として利根川流域交流会、筑後川流域連携倶楽部、吉野川交流推進会議のそれぞれの会長及び理事長が調印文書に署名と記念のダルマに目を入れました。そして、三河川の交流を通してそれぞれの河川の魅力を全国に発信していくことを誓って閉幕しました。
２．「平成２４年度 四国河川技術伝承会」（愛媛地区）を開催 （重信川水系、肱川水系 愛媛県）
○１０月３日（水）に、松山河川国道事務所において「平成２４年度 四国河川技術伝承会（愛媛地区）」が松山河川国道事務所、大洲河川国道事務所、山鳥坂ダム工事事務所、野村ダム管理所の職員約２５名が参加して開催されました。
○愛媛地区で６回目の開催となる今回は、「工事監督にあたっての配慮事項」をテーマとして、長年河川工事に携われた３名（伝承者：高橋徹馬氏、藤岡康男氏、連絡員：岡田周三氏）より技術の伝承をいただきました。
○会議では、発注課、監督員、施工業者が協力して良いものを造ろうという意識をもつことが大切であること。図面をよく見て、現場の人と話をしたり、必ず自分の目で確認することなど、経験談も踏まえたお話をいただき、非常に参考になりました。
○意見交換会においても、現在、工事の監督をしている職員からの質問等にもお答えやご指導・ご助言をいただき大変有意義な会議となりました。
○今回の伝承会で得られたことを、今後の河川工事等に活かして行きたいと思います。最後になりましたが、今回貴重なお話をいただきました伝承者の方々にこの場をお借りしまして改めて御礼申し上げます。
３．「第３０回ファミリーハゼ釣り大会」が開催 （吉野川水系 徳島県）
○１０月７日（日）に徳島県を流れる吉野川の下流域で第３０回ファミリーハゼ釣り大会が開催されました。この大会は、徳島市水と緑の推進協議会、徳島県釣連盟、四国の川を考える会の共催で、家族で参加できる川のイベントとして定着しています。
○大会当日は、絶好の釣り日和となり、８時の開会を待ちかねたように受付をすませた家族が吉野川に架かる名田橋から河口までの間の吉野川の左右岸に散ってゆきました。
○大会は、８時から１２時までの間に釣れたハゼ１０匹の重量を競うもので、一般の部、女性・少年の部、ファミリーの部に分かれて競いました。参加者には河川敷に落ちているゴミも拾っていただき、河川清掃を兼ねたエコな釣り大会として実施されました。
○一般参加者１７２名、女性・少年の参加者２２８名の合計４００名が参加され、たくさんの釣果に歓声を上げていました。
４．映画「県庁おもてなし課」撮影に協力 （高知海岸 高知河川国道事務所）
○高知県出身の人気作家 有川浩さん原作「県庁おもてなし課」の映画化が決定し、高知県内で撮影が進んでいます（２０１３年５月公開）。
○主演はアイドルグループ関ジャニ∞の錦戸亮さん、ヒロインは堀北真希さん、伝説の県庁職員役として船越英一郎さんが出演します。
○映画にウミガメのシーンを撮りたいとのことで、高知河川国道事務所高知海岸出張所は撮影に協力しました。
○映画を通じて、高知県の良いところや高知海岸のウミガメを全国にPR出来ればと思っています。因みに今年の高知海岸管内では、ウミガメの上陸が１７２回、産卵が６６回確認されています。
○どのようなシーンになっているのか、来年の公開が楽しみです。
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■連絡先■ 四国地方整備局 河川部 河川管理課 建設専門官 柳 忠和
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