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四国河川ニュース

3/17(土)〜3/23()543

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2012.3.26発行】

 

○四国・水こぼれ話談話室はお休みです。

 

○今週のニュース○

    ○「平成23年度 第2回吉野川交流推進会議」常任委員会を開催 (吉野川水系 徳島県)

    ○平成23年度四国地方ダム等管理フォローアップ委員会を開催 (四国地方整備局)

    ○「We Love 石手川 2012」(石手川大清掃)が開催 (重信川水系 愛媛県)

 

 

今週のニュース

 

1.「平成23年度 第2回吉野川交流推進会議」常任委員会を開催 (吉野川水系 徳島県)

 

○ 平成24年3月16日(金)に、徳島河川国道事務所において平成23年度第2回吉野川交流推進会議の常任委員会が開催されました。

 

○ 吉野川交流推進会議(会長:美馬光夫、事務局:徳島県 県民との協働課)は、吉野川と人・地域との新たな共生関係の構築や、流域間の交流を促進することにより、川を活かした個性的で魅力あふれる地域づくりを目指した「吉野川新交流プラン」を推進するため、吉野川流域の行政、企業、住民の情報交換、連携の強化を行うとともに、吉野川とその流域を全国に向かって情報発信することを目的としています。

 

○ 今回の常任委員会では、今年度に同会議が実施した活動状況の報告があり、今後の流域間の交流(利根川・筑後川・吉野川3河川兄弟縁組)、徳島県が新たに推進することになった「恵みの宝庫”吉野川”創造プロジェクト」や、吉野川の竹林の維持管理のありかた等について、熱心な議論をいただきました。

 

○ 徳島河川国道事務所は同会議の事務局の一員として、今回いただいたご意見を参考に、来年度以降の具体的な活動に反映させながら活動を進めていく予定です。

 

2.平成23年度四国地方ダム等管理フォローアップ委員会を開催 (四国地方整備局)

 

○ 3月13日(火)に、高松市内において平成23年度四国地方ダム等管理フォローアップ委員会を開催しました。今年度の審議対象ダムは、直轄ダムが「野村ダム」、「鹿野川ダム」、「長安口ダム」で、(独)水資源機構ダムが「早明浦ダム」です。

 

   委    長    三井  宏    徳島大学名誉教授(欠席)

   委員長代理  今井 嘉彦   高知大学名誉教授

   委     員   井上 幹生   愛媛大学大学院准教授(欠席)

    (五十音順)   井原 健雄   香川大学名誉教授

                大森 浩二   愛媛大学准教授

                         澤田 佳長   野生生物環境研究センター所長

                         中山 紘一   高知昆虫研究会会長

                         松井 宏光   松山東雲短期大学教授

                         村上 仁士   徳島大学名誉教授

                         森脇  亮     愛媛大学大学院准教授

 

○ 2月20日(月)、21日(火)に、今回の委員会の中間報告的な委員会である『課題検討会』(ダム管理、水質、生物)を開催しており、『定期報告書』の取りまとめ方(分析方法、評価方法)について、ご討議頂きました。

 

○ 今回は、『課題検討会』で頂いた指摘事項やご意見、助言を反映させた『定期報告書(案)』についてご審議頂きました。

 

○ 会議では、各ダムともいくつかの修正意見等がありましたが、「ダム管理等に関して、適切に分析・評価がなされており、今後の方向性についても具体的であり妥当である。」との評価が得られました。

 

○ 本委員会での議事概要及び各ダムの『定期報告書』(概要版)は、以下のホームページに、委員会での指摘事項等の修正作業後に掲載します。

 

   http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/damu/iinkai.html

 ※現在は、昨年度の委員会で審議された直轄管理の「石手川ダム」、(独)水資源機構管理の「富郷ダム」の議事概要、『定期報告書』(概要版)が掲載されています。

 

3.「We Love 石手川 2012」(石手川大清掃)が開催 (重信川水系 愛媛県)

 

○ 平成24年3月11日(日)に、「We Love 石手川 2012」石手川大清掃が開催されました。

 

○ 石手川大清掃は、松山白鷺ライオンズクラブさんの主催で、国土交通省 松山河川国道事務所は後援という立場で協力しています。毎年、3月のこの時期に実施されており、今回で20回目の節目を迎えました。

 

○ 当日は、東日本大震災発生から1年ということもあり、大清掃の前に、犠牲者に対し参加者全員で哀悼の意を込めて黙とうが行われました。

 

○ 清掃場所は、松山中央公園横を流れる石手川の約1km区間で、ライオンズクラブ、ボーイスカウト、協力団体、行政、地域住民の方々が左右岸に別れて、河川内、堤防のゴミを収集しました。

 

○ ゴミはペットボトル、空き缶、たばこの吸い殻等に加え、自転車などの粗大ゴミもあり、参加者が協力しながら収集しました。約820名という多数の方々の参加があったため、約1時間半で石手川は、見違えるように美しくなりました。

 

○ 清掃作業終了後、松山白鷺ライオンズクラブさんからのプレゼントもあり、参加した子供達は大喜びでした。今後もこのような活動を通じて、河川美化の意識が世代を越えて育まれていくのではないかと思います。

 

 

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          TEL 087-851-8061(代)マイクロ88-3753(藤田) mailto:rivers-news@skr.mlit.go.jp

          FAX 087-811-8417(河川計画課)

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