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四国河川ニュース

12/24(土)〜1/6()532

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2012. 1.10発行】

 

○四国・水こぼれ話談話室はお休みです。

 

○今週のニュース○

  ○「平成23年度 波介川一斉清掃」を開催 (仁淀川水系 高知県)

  ○「河川・渓流環境アドバイザー連絡会議」を開催 (吉野川・那賀川水系 徳島河川国道事務所・那賀川河川事務所)

  ○平成23年度 石手川ダム主放流設備外改修工事 (重信川水系 松山河川国道事務所)

  ○平成23年度 角崎樋門新設工事 (四万十川水系 中村河川国道事務所)

 

 

今週のニュース

 

1.「平成23年度 波介川一斉清掃」を開催 (仁淀川水系 高知県)

 

○ 12月4日(日)に、「波介川環境美化促進協議会」主催による「波介川一斉清掃」が行われました。

 

○ 「波介川一斉清掃」は、波介川沿川(東太郎丸橋〜仁淀川合流点までの約12km)の河川環境の保全と住民の美化意識の向上、並びに波介川に対する地域の理解と関心を高めることを目的として、毎年12月の第一日曜日に開催されています。

 

○ 清掃には、波介川環境美化促進協議会の関係組織および波介川沿川住民約1,000人の参加により、「可燃ゴミ」「不燃ゴミ」別に集められ、約4.9tのゴミが回収されました。

 

○ 当日は晴天でしたが息が白くなるほどの寒空の中、清掃に参加された方々は、熱心にゴミを拾っていました。

 

○ 波介川は、土佐市中心市街地の南側を東西に横断する仁淀川の一次支川で、市街地の浸水被害軽減を目的とした波介川河口導流事業を実施しています。この清掃活動で地域の理解と関心を高めていただければ幸いです。

 

○ これからも、国・県・市の行政機関はもとより、流域住民等が一体となり、総合的な環境美化活動に取り組んでいきたいと考えています。

 

 

2.「河川・渓流環境アドバイザー連絡会議」を開催 (吉野川・那賀川水系 徳島河川国道事務所・那賀川河川事務所)

 

○ 12月20日(火)に徳島河川国道事務所において、「平成23年度 河川・渓流環境アドバイザー連絡会議」を、徳島河川国道事務所と那賀川河川事務所の合同で開催しました。

 

○ 議題として、平成22、23年度工事の実施状況や平成22年度の河川水辺の国勢調査(環境基図)結果の概要、長安口ダム水辺の国勢調査全体調査計画等について報告し、討議していただきました。

 

○ この会議において環境アドバイザーからいただいた貴重なご助言を参考に、河川事業を実施していきたいと考えています。

 

 

3.平成23年度 石手川ダム主放流設備外改修工事 (重信川水系 松山河川国道事務所)

 

○工事名 :平成23年度 石手川ダム主放流設備外改修工事

 

○工 期 :平成23年9月21日〜平成24年3月19日

 

○請負業者名 :株式会社ミトモ製作所

 

○工事場所 :愛媛県松山市宿野町地先

 

○工事概要

 本工事は、石手川ダム主放流設備及びコースターゲート設備の機能維持を目的として、操作制御設備等の更新を行うものです。

 ・機側操作盤更新 1面  【主放流設備対象】

 ・水密ゴム更新  1門分 【コースターゲート設備対象】

 

○現在の施工状況

 12月現在、機側操作盤及び水密ゴムの工場製作を実施しており、来年2月からの据付作業を予定しています。

 

○現場での工夫

 水密ゴム更新に先立ち、コースターゲート戸当り部の健全性を確認するため、徳島河川国道事務所保有の水中テレビカメラロボを使用し調査を実施予定です。

 

 

4.平成23年度 角崎樋門新設工事 (四万十川水系 中村河川国道事務所)

 

○工事名 :平成23年度 角崎樋門新設工事

 

○工期 :平成23年8月27日〜平成24年3月23日

 

○請負者 :株式会社田辺豊建設

 

○工事場所 :高知県四万十市角崎地先

 

○工事概要

 本工事は、樋門を新設するとともに、新堤防の盛土に先立ち、県道迂回路を設置する工事です。

 

○現在の施工状況

 樋門本体は、底版のコンクリート打設後、1月末の完成を目指し、側壁及び頂版の鉄筋と型枠を併行して組立てています。県道迂回路については、1月中旬の完成を目指し、盛土作業と法面整形を行っています。

 

○当現場の安全目標及び取組み内容

 交通災害の防止を目標として以下の取組みを行っています。

@ダンプトラックの左折時の巻込み事故防止及び、後退時の接触事故を防止するため、ボイスアラームを取付けたダンプを使用しています。

A盛土施工範囲が広く、第3者が立入る危険があるため、施工範囲は立入禁止柵で囲い、掲示板等で立入禁止を表示しています。

B第3者との接触事故を防止するため、通行ルートの選定を行い、施工開始前に、回覧にて地域住民に通行ルート及び施工範囲を知らせています。

 これから、当現場は四万十川の冷たい風が吹きはじめ、年も明けて気も緩みがちになりますが、安全対策に万全を期し無事故・無災害で完了したいと思います。

 

 

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