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四国河川ニュース

《 2012 新年号 》531

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2012.1.4発行】

 

新年あけましておめでとうございます。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

新年の御挨拶

 

  ○ 四国地方整備局 河川部長 森 吉尚 

 

  ○    〃      河川調査官 三戸 雅文

 

  ○    〃      河川情報管理官 岡ア 健二

 

  ○    〃      水政調整官 山下 安一

 

  ○    〃      地域河川調整官 中川 達郎

 

  ○    〃      水政課長 大家 昇

 

  ○    〃      河川計画課長 足立 文玄

 

  ○    〃      地域河川課長 白川 勝

 

  ○    〃      河川工事課長 岡本 和宣

 

  ○    〃      河川管理課長 鷲津 隆廣

 

 

新年のご挨拶

 

1.四国地方整備局 河川部長 森 吉尚

 

 皆様、あけましておめでとうございます。

 昨年は、東日本大震災、紀伊半島の豪雨、タイの長期浸水と、排水ポンプ車が大活躍した年でした。今回は、四国から応援する立場でしたが、台風の進路等が少し違えば逆の立場になっていたかもしれないということを肝に銘じつつ、今後、この経験を四国の防災に活かしていきたいと思っています。

 本年が皆様方にとって輝かしい一年になりますようお祈り申し上げますとともに、流域住民の皆様に少しでも安心していただけますよう人事を尽くしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

2.四国地方整備局 河川調査官 三戸 雅文

 

 皆さま、あけましておめでとうございます。河川調査官の三戸と申します。6月3日付けで高知河川国道事務所長から参りまして7ヶ月が経ちました。今年は地震や台風による大きな災害があり、公共事業による予防的対策と、被災直後の迅速な対応が、非常に重要であると改めて感じさせられました。

 四国は激しい気象条件に加えて脆弱な国土であり、インフラ整備が全国に比較して立ち後れている状況です。東南海・南海地震への対策も急がれます。インフラ整備に携わる者として、地域の安全と安心のため、しっかりと整備・維 持管理を行って参りたいと考えております。

 今後とも、皆さまに期待される整備局として、努力して参りたいと思っております。本年も、皆様方の変わらぬご指導を賜りますようよろしくお願いいたします。

 

3.四国地方整備局 河川情報管理官 岡ア 健二

 

 皆様明けましておめでとうございます。昨年4月から河川部に勤務しております。

 昨年は3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、四国にとりましても東南海・南海地震の発生をより身近に考えるきっかけになりました。

 さらに台風12号による紀伊半島の大水害と、台風15号などによる浸水被害の発生は、様々な自然災害への備えの重要性を改めて再認識したところです。

 四国に暮らす人々が安全で安心して生活が送れますように、社会資本の整備や維持管理を着実に進めて参りたいと考えていますので、今年もよろしくお願い致します。

 

4.四国地方整備局 水政調整官 山下 安一

 

 新年あけましておめでとうございます。 今年も穏やかな一年になってほしいと願っています。

 私の「ふるさと」は、吉野川の中流域です。吉野川は早明浦ダムの建設や堤防整備によってずいぶん洪水被害は少なくなってきていますが、引き続き河川整備が推進されますとともに、吉野川の豊かな恵みが四国の発展に寄与することを願っております。

 

5.四国地方整備局 地域河川調整官 中川 達郎

 

 あけましておめでとうございます。四国4県の河川、砂防、ダム、海岸等補助事業の担当です。

 私は、最近はあまり活動できていませんが、歴史を追いかけるのが趣味です。カメラとメモを手に河川に関わる歴史を探訪することは、時々新鮮な発見もあり楽しみのひとつです。

 昨年は大きな災害が多かった年ですが、災害やその対策の歴史を学び将来に繋げていくことが大切だと感じています。県・市町村の事業の仕組みが毎年替わっている状況ですが、今年はさらに県・市町村との情報共有と連携を進め、四国の安全・安心を目指していきたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

6.四国地方整備局 水政課長 大家 昇

 

 新年明けましておめでとうございます。

 昨年は、地震・津波、豪雨、台風と自然の猛威にさらされ、被災地において甚大な被害が発生しました。四国でも豪雨、台風により被害を被りました。よく釣りに行く我が河川の好ポイントも、大出水により、河岸がえぐられ、流心がかわり瀬も淵も形が変わってしまいました。こういったことが続かないよう願っています。

  変わるといえば、規制緩和、制度改革の推進のなか河川行政においても変化が現れてきています。個々の事案に対し適切に対応できるよう取り組んでいきたいと考えております。

 今年もどうぞよろしくお願い致します。

 

7.四国地方整備局 河川計画課長 足立 文玄

 

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は、3.11の東日本大震災や新潟・福島豪雨水害をはじめとし、四国においても台風6号、12号、15号と多くの災害に見舞われた年でした。本年は災害のない平穏な一年を切に願うところであります。

 しかしながら、我々社会資本の整備に携わる者は、来るべき有事への対応を常に意識し迅速に対応していくことを求められております。東南海・南海地震対策、洪水・渇水対策、ダム検証など河川、ダム、砂防、海岸それぞれにおいてまだまだ多くの問題が山積しておりますが、よりよい四国を目指して鋭意邁進してまいりたいと思っております。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

8.四国地方整備局 地域河川課長 白川 勝

 

 新年あけましておめでとうございます。河川、ダム、砂防、海岸等補助事業の担当です。

 昨年の「3.11」以降、巨大地震・津波対策が一変しました。

各県事業においても、幾多の見直しが迫られており、ご苦労をおかけします。

 また、多くの補助金が交付金に移行していますが、昨年より創設された地域自主戦略交付金、一昨年より始まった社会資本整備総合交付金も今年度の3次補正予算に関連して「通常分」と「全国防災枠」に切り分けられ、交付金の種類は増えても、交付金間での流用ができず、事業執行に苦慮されているのではないでしょうか。

 ダム事業においても、各県関係者様のご努力により主要事業においては検証作業を終え、今年は新たな段階を迎えられることを嬉しく思っております。

 本年も県市町村との情報共有と連携の上、四国の安全・安心を目指していきたいと存じますので、地域河川課一同、どうぞよろしくお願いいたします。

  この一年が皆々様にとって、よい年になりますよう心よりお祈りしております。

 

9.四国地方整備局 河川工事課長 岡本 和宣

 

 新年あけましておめでとうございます。

 昨年は、東日本大震災、台風12号による豪雨災害などが発生し、全国的には災害の多い年でした。

 東南海・南海地震の発生が懸念され、台風常襲地帯でもある四国においては、こうした災害の辛い経験と厳しい教訓を、四国の災害対応に確実に生かしていくことが極めて重要であります。

 これまで以上に、大規模地震等に対する備えの充実、再度災害防止対策、予防的な治水対策等についての更なる重点的かつ集中的な実施が、強く望まれてくると考えております。

 今年も皆様からの変わらぬご指導、ご協力を賜り、こうした期待に応えるため、努力して参りたいと考えておりますので、よろしくお願いします。

 

10.四国地方整備局 河川管理課長 鷲津 隆廣

 

 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 昨年は、3月に三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震に伴い発生した大津波により、未曾有の大災害を被ったことをはじめ、日本各地で局地的豪雨が発生し、東北地方の堤防破堤や近畿地方での土石流による河道閉塞など、痛ましい災害が相次ぎ発生しましたが、幸いにも四国では、大きな水害や大きな渇水もなく、よい年であったと感謝しております。

 さて、皆様もご存知のとおり、現在の我が国を取り巻く状況ですが、昨年3月に発生した三陸沖を震源とする東日本大震災などの復旧・復興もあり、全体として引き続き厳しい状況となっています。

 四国地方整備局では、今後発生すると想定されている東海・東南海・南海地震等へ備えるために、復旧・復興を除く全国防災として、堤防・水門等の耐震・液状化対策、遠隔操作化等の実施に向けて、平成23年度第3次補正予算が治水事業で約140億円、海岸事業で43億円が計上されていますが、一方で、平成24年度の予算は昨年以上に厳しさを増すことも考えられます。

 このため、河川管理施設の予防的な措置や予期せぬ故障に対し、即座の対応が困難な状況もあり得ることも想定し、施設周辺の皆様よりいただく要望につきましては、地域の安全安心が損なわれる可能性の高いものを優先して対応を行うこととしており、皆様の要望に十分に添えない部分もあり、ご不便等をおかけすることもありますが、何卒ご了承いただきますよう、お願いいたします。

 しかしながら、河川・ダム管理の担当といたしましては、与えられた予算と人員により、職員の努力と工夫で管理水準を落とすことなく、効率的な維持管理に努めていく所存でございますので、引き続き皆様からご指導とご鞭撻をいただきますよう、お願い申し上げます。

 最後になりましたが、この一年が皆様方にとって良い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。

 

 

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