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四国河川ニュース

5/14(土)〜5/20()499号 

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                                        お知らせ

 

 平成23年3月11日14時46分に発生しました、三陸沖を震源とするマグニチュード9.0の大地震「平成23年東北地方太平洋沖地震」により、東北・関東地方を中心に広域で大規模な被害が発生しました。このため、四国河川ニュースにつきましては、平成23年3月22日発刊のNo.491号より、東北太平洋沖地震の対応状況報告をさせていただいてきましたが、現地では応急対応から復旧対応に移行してきており、河川ニュースでの対応状況報告については、次号(No.500号)をもって終了させていただきます。

 6月初めからの河川ニュースにつきましては、従来のこぼれ話や四国の河川での出来事をご報告させていただきます。また、東北地方太平洋沖地震につきましても、必要に応じて記事とさせていただきますのでよろしくお願いいたします。

 

 

                                 ○今週のニュース○

 

○東北地方太平洋沖地震の対応状況報告(NO.8) (四国地方整備局)  

 

 

 

1.東北地方太平洋沖地震の対応状況報告(NO.8) (四国地方整備局)

 

○ 四国地方整備局では、3月11日(金)に支援対策本部を設置し、被災地域への支援を行っておりましたが、今回の地震による甚大な被害及びこれに伴う社会的な影響に鑑み総合的な対策を行うために、3月14日(月)10時から支援対策本部を総合対策本部に移行して対応しています。

 

○ 一般被害の概要ですが、

  1)地震の状況

    震源:三陸沖(牡鹿半島の東南東130km付近、深さ24km

    規模:マグニチュード9.0(国内観測史上最大)

       最大震度7(宮城県栗原市)

  2)人的被害(出典:警察庁)

    死者15,179名、行方不明者8,803名(5月22日時点) 

  3)建物被害(出典:警察庁)

    全壊97,507戸、半壊50,761戸、全半焼261戸(5月22日時点)

 となっております。

 

○ TEC−FORCE(緊急災害対策派遣隊)の状況ですが、東北TEC−FORCE総司令部等へ、排水作業の応急対策班(機械班)及び派遣者の移送、物資調達等の後方支援(総務班)の派遣を行っております。四国地方整備局からはこれまでに延べ1,000名日(5月23日時点)、全国の地方整備局等から延べ16,000名日(5月19日時点)が活動しています。

 

○ 災害対策用機械、操作員・運転手においては、5月23日時点で四国地方整備局から、照明車5台、排水ポンプ車9台、対策本部車1台、待機支援車1台の合計16台を東北地方整備局管内に派遣中です。また、操作員・運転手として協力建設業者から延べ296名の方々が、宮城県名取市や岩沼市・亘理町・七ヶ浜町において、津波による浸水地域の排水作業を行っております。なお、5月19日時点での全国の地方整備局からの支援災害対策車両は246台です。

 

○ 東北地方の被災地の1日も早い復興に向けて今後も支援していく所存ですので、引き続きご協力いただけますようよろしくお願いいたします。

 

 

 「四国河川ニュース」に関するご意見、ご要望や四国の河川についての資料の要求、また河川に関するニュースなどがありましたら、以下までご連絡をお願いいたします。

 

  ■連絡先■  四国地方整備局 河川部  河川管理課 課長補佐  藤田 博史

          760-8554 高松市サンポート3番33号

          TEL 087-851-8061(代)マイクロ88-3753(藤田) mailto:rivers-news@skr.mlit.go.jp

          FAX 087-811-8417(河川計画課)

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       四国地方整備局 ホームページURL(河川)

          http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/index.html

         四国地方整備局 ホームページURL(四国河川ニュース)

               http://www.skr.mlit.go.jp/kasen/topics/news/news.html